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公開済みのゲームをアソバースに載せる方法:URL投稿の準備と手順

遊びを届ける

執筆にClaudeを使用しています。

元のゲーム模型と紹介カードの展示台を鎖でつなぎ、URL投稿を表した写真風イメージ。
記事のテーマをもとに制作したAI生成イラスト。

itch.ioやFirebase Hostingで公開中のゲームを「アソバースにも置きたい」と思ったとき、元のサイトを移したり作り直したりする必要はありません。アソバースのURL投稿は、公開済みのHTTPS URLを登録して紹介ページを作る機能です。ゲームの置き場はそのまま、アソバース上に入口を追加する形で使えます。この記事では、投稿前に確認すべき点、3ステップの投稿フロー、公開後にできる操作を順に説明します。

この記事の目次
  1. URL投稿でできること・できないこと
  2. 投稿前に確認する5つの準備
  3. 3ステップの投稿フロー
  4. ゲームがアソバースでどう表示されるか
  5. 公開後の編集・非公開への変更
  6. 紹介ページをよりよくするための実践メモ

URL投稿でできること・できないこと

URL投稿は、ゲームのファイルをアソバースへ移すのではなく、紹介ページを作る機能です。公開ページにはゲームのタイトル・作者名・紹介文・カバー画像が表示され、プレイヤーはそこからゲームにアクセスできます。元のゲームサイトは変わらず残ります。

ゲームがアソバース内で埋め込み表示されるか、元サイトを別タブで開くかは、ゲーム側のサーバー設定によって変わります。たとえばサーバーが X-Frame-Options: SAMEORIGIN を返す場合、アソバースの iframe では表示できないため、起動リンクを押すと元サイトが別タブで開きます。どちらの場合もプレイヤーに向けた起動リンクは公開ページに表示されます。

アソバースへのログインが、元サイトのログインを自動で引き継ぐわけではありません。ゲーム側の認証やセーブは元サイトの仕組みがそのまま使われます。アソバースのアカウントブリッジ(SDK)を使うと、ゲーム専用のプレイヤーIDとクラウドセーブをゲーム内で利用できますが、これはゲーム側での対応が必要な追加の機能です。この記事ではURL投稿の手順に絞って説明します。

プレイ履歴(起動操作の記録)は、プレイヤーが起動リンクを実際に操作したときにアソバース側で記録されます。紹介ページを開いただけでは加算されません。また、この記録はゲーム内部のログイン状態やプレイ時間の計測ではありません。

投稿前に確認する5つの準備

投稿フォームを開く前に、以下の5点を確認しておくとスムーズです。

  • ゲームのURL(必須):https:// から始まる、誰でもアクセスできる公開URLを用意します。ログインしないと表示されないURLは登録できません。
  • 作品名と作者名(必須):作品名は80文字まで、公開する作者名(ハンドルネームなど)は40文字まで入力できます。メールアドレスは公開されません。
  • 紹介文(必須・2,000文字まで):どんな遊びができるか、楽しんでほしいところを書きます。遊び方の説明は別の欄に1,000文字まで入力できます。
  • カバー画像(任意):JPEG・PNG・WebPで12MBまで。スクリーンショットや作品のビジュアルを使えます。表示用に縮小して保存されます。画像なしでも投稿できます。
  • メールアドレスの確認(公開前に必要):メール・パスワードで登録したアカウントは、確認メールのリンクを開いてから公開できます。Googleアカウントでログインしている場合は不要です。

3ステップの投稿フロー

投稿は「作品情報の入力」→「表示の確認」→「公開」の3段階で進みます。途中で下書き保存でき、公開するまでは本人だけが確認できる非公開の状態です。

ステップ1:作品情報を入力する

/studio/new を開き、ログインしたら「公開済みのURLを使う」を選びます。ゲームのURLを入力すると、紹介文・遊び方・タグ・対応操作(キーボード・マウス・タッチ)などを入力するフォームが表示されます。「下書きを保存」ボタンを押せば、いつでも作業を中断して後から再開できます。

タグはジャンルを限定するものではなく、発見のきっかけになる分類です。対応操作は必須項目で、ゲームが実際に対応している入力方法を選びます。遊び方のモード(一人プレイ・ローカル対戦など)は任意で、選択した内容は「作者申告」として公開されます。

ステップ2:表示を確認する

「表示を確認する」を押すと、プレイヤーに見える紹介ページのプレビューが表示されます。このタイミングで「ゲームの動作を確かめる」リンクを押し、登録したURLで実際にゲームが開くことを確認しておくとよいです。リンクは新しいタブで元サイトを開きます。

ステップ3:確認事項にチェックして公開する

公開画面では、2つの確認欄にチェックを入れてから「作品を公開する」を押します。確認欄の内容は次のとおりです。

  • この作品と掲載画像を公開する権利を持ち、利用規約に同意する
  • ゲームサイトが一般公開されてプレイできることを確認した。ゲーム側のログイン・データ利用・外部サービスについて必要な説明をゲームサイトに掲載している

公開後、作品名・作者名・紹介文・URL・カバー画像が誰でも見られる状態になります。公開ページのURLは /games/community-{作品ID} の形式です。公開後も編集は何度でもできます。変更内容を反映するには、編集画面の「公開ページを更新」を押します(保存しただけでは公開ページに反映されません)。

ゲームがアソバースでどう表示されるか

多くの外部URLのゲームは、アソバースの作品詳細ページ内に埋め込み表示されます。プレイヤー上部には元サイトを直接開くリンクも常設されているため、埋め込みでうまく表示されない場合でも代替手段があります。

ただし、ゲームのサーバーが X-Frame-Options: SAMEORIGIN などのヘッダーを返す場合、iframe での表示が拒否されます。この場合、アソバースはカバー画像と起動リンクを表示し、リンクを押すと元サイトが別タブで開く形になります。既存の /play/:id リンクも、失敗する iframe を表示せずに同じ起動案内を表示します。

また、ゲーム内でGoogle OAuthなどのログインフローを使っている場合、iframe 内での認証が失敗することがあります(Google の OAuth ポリシーにより、埋め込みユーザーエージェントへの認可要求は拒否されます)。このようなゲームも別タブ起動で対応します。どちらの起動形式でも、アソバースのアカウント情報はURLに付加されません。

別タブ起動かどうかは、投稿者が選ぶものではなく、ゲームのサーバー設定と確認済みの互換性情報によって決まります。投稿前にゲームが一般公開されたHTTPSで動作することを確認しておくと、表示の問題を減らせます。

公開後の編集・非公開への変更

/studio から自分の作品一覧を開くと、公開中の作品と下書きが確認できます。編集ボタンから作品情報を変更し、「公開ページを更新」を押すと変更が反映されます。「下書きを保存」だけでは公開ページは変わりません。

いったん非公開に戻したい場合は、編集画面の下部にある「非公開の下書きに戻す」を使います。公開ページと作品一覧から表示されなくなりますが、下書きは残るので後からまた公開できます。作品を完全に削除する場合は、作品一覧のゴミ箱アイコンから操作します。元のゲームサイトはいずれの操作にも影響を受けません。

ゲームのURLを変更した場合(ドメイン移行や公開先の変更など)は、編集画面でURLを更新してから「公開ページを更新」を押してください。変更前のURLがゲームの公開ページに残ったまま放置されると、プレイヤーが古いURLへ誘導されてしまいます。

紹介ページをよりよくするための実践メモ

紹介文は「何ができるか」と「楽しんでほしいところ」を具体的に書くと、ゲームに興味を持ったプレイヤーが次の行動(起動リンクを押す)に進みやすくなります。「シンプルなパズルゲームです」よりも「3×3のグリッドにある一つの余白を動かして、ピースをほどいていく。8手から始めてみてください」のように、実際の遊びの感触を伝える文章が参考になります。

カバー画像は、ゲームの雰囲気が伝わるスクリーンショットや、タイトル画面の切り取りが扱いやすいです。960px幅を上限に縮小されるため、横長のスクリーンショットをそのまま使っても問題ありません。AI生成のイラストを使う場合は、実際のゲーム画面と誤認されないよう紹介文などで補足しておくと丁寧です。

遊び方の欄には、操作キーや目標をひと言で書くと最初のプレイが始めやすくなります。例:「矢印キーまたはWASDで移動、スペースキーでジャンプ。3つのステージを順にクリアしてください」。長い説明が必要なゲームは、ゲームサイト側に詳しいページを用意してURLを紹介文に添える方法もあります。

紹介文の下書きをまとめて書く場合、投稿フォームの「ゲームから紹介文を作る(AI)」機能を使うと出発点として使える文章を得られます。URLを入力した状態でゲームの公開ページが読み取られ、紹介文と遊び方の下書きが生成されます。生成された文章はそのまま公開せず、事実関係を確認してから自分の言葉で調整してください。この機能を使う場合、ゲームの公開ページ・コードと、補足欄に入力した情報がOpenAIへ送信されます。

出典・参考資料