英語の作者プロフィールを書く:連絡先の書き方
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自分の作品を、英語表示でアソバースを使っている人が開く場面を考えてみます。その人はゲームを気に入り、作者の名前をたどってプロフィールを開きます。ところが紹介文は日本語だけで、連絡先の欄には何のページかわからないURLが一つあるだけです。感想を送りたくても、何を送れる場所なのか判断できません。 アソバースは日本語と英語の表示切り替えに対応していますが、作者が入力した作品名や紹介文は書き換えません。つまり、ボタンや見出しは英語になっても、プロフィールの文章は書いたとおりのまま表示されます。英語圏の読者に何かを伝えたいなら、英語の文章は作者が自分で用意するしかありません。 この記事では、公開プロフィールの英語表記を、名前・紹介文・連絡先の3点に分けて順に作ります。公開するかどうかは本人が選ぶ設定で、公開を選んだときだけ名前・紹介・SNSや問い合わせページのHTTPS URLが表示されます。ログイン用のメールアドレスは公開されません。この前提を踏まえて、何を書き、何を書かないかを決めていきます。
この記事の目次
まず決める:何を公開し、何を公開しないか
書き始める前に、公開してよい情報を紙に書き出します。確認済みの範囲では、公開プロフィールに載せられるのは次の項目です。
- 名前
- 紹介
- SNSや問い合わせページのHTTPS URL
一方、ログインに使っているメールアドレスは公開されません。これを前提にすると、連絡先の考え方が整理できます。ログイン用メールをそのまま連絡先にする必要はなく、公開用の窓口は別に用意できます。
手順1として、次の3つを決めてください。
- プロフィールを公開するかどうか。公開は本人が明示的に選んだときだけ有効になります。
- 英語読者から連絡を受けたいかどうか。感想だけなら、作品のレビューで足りる場合もあります。
- 受けたい場合、どの窓口を使うか。問い合わせフォームのページか、SNSのアカウントです。
連絡を受けたくない場合は、名前と紹介だけを書いて、URLの欄は空にしておく選択も自然です。英語プロフィールは「連絡先がないと失礼」というものではありません。
名前の英語表記を決める
名前は、ゲームの紹介ページ、SNS、問い合わせページで見え方がそろっていると、同じ人だと伝わります。
手順2として、次の順で表記を決めます。
- ローマ字にするか、ペンネームの英語表記にするかを選びます。
- 姓名の順を決めます。日本語の順(姓、名)でも、英語圏の順(名、姓)でも構いません。大切なのは、他の場所と同じ順にそろえることです。
- 大文字と小文字、スペース、ハイフンの有無を決めます。たとえば「Sample Name」と「SAMPLE NAME」と「sample_name」が混在すると、検索で別人のように見えます。
- SNSのハンドルや問い合わせページの表示名と見比べます。
名前の表記は一度決めたら、プロフィール、作品の紹介文、問い合わせページで同じ綴りを使います。長音(「おお」「おう」など)や小さい「っ」の扱いにも迷いがちです。正解は一つではないので、自分で決めたルールを一貫させることを優先します。
紹介文を英語で書く:3文の型
英語の紹介文は短いほうが読まれます。次の3文の型で書くと、情報が抜けにくくなります。
- 何を作っている人か
- どんな遊びか(所要時間や雰囲気)
- どこに連絡や感想を送れるか
次の例は、特定の人物ではなくテンプレートです。
Browser games made with AI tools.
Short puzzles and quiet toys that you can finish in a few minutes.
Questions and feedback: see the contact link below.この例では、「I」を使わない名詞句の形にしています。自己紹介を英語で書こうとすると、日本語の「私は〜しております」を直訳しがちですが、名詞句で言い切るほうが短くまとまり、不自然な丁寧さも避けられます。
よくある直訳の失敗
- 「ゆるく作っています」、避けたい英訳の傾向:意味が曖昧な直訳、直し方の方向:何をゆるく作るのかを名詞で言う(small games, quiet toys など)
- 「よろしくお願いします」、避けたい英訳の傾向:定型の直訳を末尾に置く、直し方の方向:連絡先の案内に置き換える
- 「いつでもご連絡ください」、避けたい英訳の傾向:返信を約束するように読める、直し方の方向:連絡先の用途を具体的に書く(feedback, bug reports など)
「いつでも」と書くと、返信を期待させます。返信の速さは約束できないので、用途だけを書いておくのが安全です。
手順3として、次の作業をしてください。
- 上の3文の型に、自分の作品の特徴を当てはめます。
- 1文を20語前後までに収めます。長くなるなら2文に分けます。
- 専門用語(AI tools, browser games など)は、プロフィールでは説明なしでも通じるものだけ使います。
- 絵文字は、環境によって表示が崩れることがあるので、入れるかどうかは最後に判断します。
連絡先の書き方:URLと一言のラベル
連絡先は、URLを置くだけでなく、そのURLで何ができるのかを一言で添えると親切です。アソバースの公開プロフィールでは、SNSや問い合わせページとして使えるのはHTTPS URLです。ラベルの欄が別にあるかどうかは確認済みではないので、入力画面で実際の項目名を見て確かめてください。ラベル用の欄がなければ、紹介文の末尾に一言添えます。
ラベルの書き方
連絡先の種類ごとの短いラベル例です。
- 問い合わせページ:Contact form
- SNS:Updates on social media
- 不具合の報告先:Bug reports
ラベルは1〜3語に収めます。「Please feel free to contact me」のような長い依頼文は、紹介文の中に置いても、読まれにくくなります。
公開前にURLを確かめる
手順4として、URLが https:// で始まっているかを確認します。次の短いコードは、ブラウザの開発者ツールのコンソールに貼り付けて使えます。外部への通信は行いません。
const url = "https://example.com/contact"; // ここを自分のURLに置き換える
const ok = (() => {
try { return new URL(url).protocol === "https:"; }
catch { return false; }
})();
console.log(ok ? "OK: https" : "NG: URLを確認してください");NG と出た場合は、先頭の綴り、全角文字の混入、余分なスペースを疑います。コードを使わなくても、ブラウザのアドレス欄に貼って開き、鍵のマークが付いているかを見れば簡単に確かめられます。
メールアドレスをどう扱うか
ログイン用のメールアドレスは公開されません。ただし、紹介文の本文に自分でメールアドレスを書けば、それは誰でも読める情報になります。書くかどうかは、迷惑メールが増える可能性も含めて判断します。特に理由がなければ、問い合わせフォームのページを窓口にして、メールアドレスは本文に載せないほうが扱いやすくなります。
保護者の方が子どもの代わりにプロフィールを整える場合は、本名、学校名、住所、顔写真など、個人を特定できる情報を載せない前提で書いてください。連絡先も、子ども本人のアカウントに直結しない窓口にすると安心です。
日本語と英語を併記するか、分けるか
日本語の読者も英語の読者もいる場合、紹介文を併記するかどうかで迷います。確認済みの範囲では、アソバースに英語専用のURLはありません。ですから、英語読者向けに別ページを渡すことはできず、1つのプロフィールで両方に対応する形になります。
併記には次の2つの形が考えられます。
- 英語を先に1〜3行、その下に日本語を置く
- 日本語を先に置き、その下に英語を置く
どちらが読みやすいかは、実際の読者層で変わります。手順5として、次のやり方で自分で確かめてください。
- 日本語表示のままプロフィールを開き、最初の画面で何行が見えるかを確認します。
- サイトの表示を英語に切り替えて、同じプロフィールを開きます。
- 紹介文が書いたとおりのまま表示されていること、つまりサイトの切り替えでは翻訳されないことを確かめます。
- どちらの言語の読者にも、最初の2行で作者の特徴と連絡先の用途が伝わるかを見ます。
入力画面に日本語用と英語用の欄が分かれているかどうかは、確認済みではありません。分かれていなければ、1つの紹介欄に併記する前提で書きます。
公開前のチェックリスト
最後に、公開前にもう一度見直します。
- 公開を選んでいるか。公開は本人が明示的に選んだときだけ有効になります。
- 名前の綴りが、SNSや問い合わせページの表示名と一致しているか。
- 紹介文は3文以内で、何を作り、どんな遊びで、どこに連絡できるかが読み取れるか。
- 連絡先のURLが https:// で始まり、実際に開けるか。
- 問い合わせページを開いたとき、作者本人の窓口だと一目でわかるか。
- 紹介文に、住所、電話番号、学校名など、載せる必要のない個人情報が入っていないか。
- 英語表示に切り替えたとき、紹介文は書き換わらないので、英文のつづりや改行が崩れていないか。
誤字は、英語を声に出して読むと見つけやすくなります。可能なら、英語を読み慣れた人に一度見てもらうのも手です。そのとき、見てもらう相手に渡すのは文章だけにして、アカウントの情報は共有しないでください。
次の行動
まず名前の表記を一つ決め、3文の英語紹介文を書いてみてください。そのうえで、サイトを英語表示にして、自分の文章が書いたままの形で見えることを確かめます。連絡先を公開するかどうかは、入力画面の項目名を見ながら最後に判断してください。

