英語の「架空クリエイター」の表示を読む
遊びを見つける執筆にClaudeを使用しています。

アソバースの作品カードやプロフィールには、日本語表示で「架空クリエイター」と出る名前があります。サイトを英語表示に切り替えたとき、この表示はどう読めばよいでしょうか。英語の画面に「fictional」に近い語が出ているのを見て、「フィクション? 偽物? 実在の人?」と迷う場面を考えてみます。 この記事の問いは、「fictional という語は何を言っていて、何を言っていないのか」です。この語は「物語や創作の中の存在」という意味で、「だます意図のある偽物」とは別の語です。ただし日本語の「架空」と英語の語感は完全には重なりません。そこで、実際の画面で表示を探し、読み、誤解の芽を一つずつ確かめる手順を示します。英語表示の正確な文言は、この記事では断定しません。読者が自分の画面で見つけた文字を材料にします。
この記事の目次
先に押さえる確認済みの事実
画面を読む前に、日本語側で確かめられている事実を整理します。英語表示は、これと同じ内容を言っているはずだ、という基準になります。
- 13名の架空クリエイターは、作品の雰囲気を案内する役割です。
- カードとプロフィールに「架空クリエイター」と表示されます。
- 実際の制作・公開元はアソバースで、その旨が説明されています。
- 実在ユーザーのアカウントではありません。
- 名前とハンドルでも作品を検索できます。
つまり「架空」が指すのは、作品を案内する人物像のほうです。作品が架空という意味ではなく、遊べる作品そのものはきちんと動くゲームです。この区別が、あとの手順で何度も出てきます。
手順1:日本語の表示を基準として記録する
英語に切り替える前に、日本語の画面を記録しておきます。比べる相手がないと、英語の違和感の理由が分からなくなるためです。
- 作品の一覧を開き、架空クリエイターの付いたカードを一つ選びます。
- カード上で「架空クリエイター」の文字がどこにあるかを確認します。名前の近くか、別のラベルかなどです。
- 名前(またはハンドル)をタップしてプロフィールを開きます。
- プロフィールで、「架空」の表示と、制作・公開元がアソバースであるという説明がどこに書かれているかを確認します。
- 次の三項目をメモします。「表示の場所」「書かれていた日本語」「その説明文が言っていること」。
メモは三列の簡単な表で足ります。後の手順で、右側に英語の列を足します。
- カード、日本語の表示:、英語の表示(手順2で記入):
- プロフィールの肩書き、日本語の表示:、英語の表示(手順2で記入):
- プロフィールの説明文、日本語の表示:、英語の表示(手順2で記入):
手順2:英語に切り替えて同じ場所を見る
サイトの表示言語を英語にして、手順1と同じカード、同じプロフィールを開きます。表示言語の切り替えは、サイトの日本語/英語設定で行えます。
英語の列に、見つけた文字をそのまま書き写します。意訳せず、綴りも変えずに写してください。ここで書き写しておけば、後で語の意味を調べるとき、自分の記憶ではなく実物を根拠にできます。
注意点が二つあります。
- 作者が入力した作品名や紹介文は、言語を切り替えても書き換えられません。画面の中に日本語と英語が混在していても、不具合とは限りません。
- 同じ内容を言う英語が、カードとプロフィールで少し違う言い回しになっている可能性もあります。その場合は両方を書き写し、どちらが短い札でどちらが説明文かを分けて記録します。
手順3:「fictional」を辞書で引き、近い語と比べる
英語の列に fictional 系の語が見つかったら、その語を英和辞典と英英辞典の両方で引きます。見つからなかった場合は、見つけた語で同じ作業をしてください。
比較の目安として、一般的な語感を表にしておきます。細かな用法は辞書で確認してください。
- fictional、一般的な語感:小説・映画などの創作の中の存在、「架空クリエイター」との相性:合います。物語上の人物像という意味に近いです
- fictitious、一般的な語感:でっち上げの、偽りの。名義などにも使われます、「架空クリエイター」との相性:「偽り」の響きが出やすく、注意が必要です
- fake、一般的な語感:偽物。だます意図を含みやすい語です、「架空クリエイター」との相性:合いません。意図しない誤解を招きます
- imaginary、一般的な語感:想像の中にだけある、「架空クリエイター」との相性:近いですが、「実在しない」の部分が強く出ます
読み取るべき点は、日本語の「架空」が一語で幅広く使えるのに対し、英語では語ごとに色が違うことです。fictional は、物語の登場人物のように「創作として示されている存在」の語感に近い語です。一方で fake や fictitious は、「本物のふりをしている」という含みを持ちやすい語です。
ただし、画面に出ている語がどれであっても、語だけで判断してはいけません。次の手順のとおり、隣に書かれた説明文と合わせて読みます。
手順4:説明文と合わせて「何を言っていないか」を確認する
表示の語は、一語だけで誤解を防ぎきれません。誤解を防ぐのは、語と説明文の組み合わせです。次の三つの問いを、英語のプロフィール画面にそのまま当てはめてください。
- 実在の個人ではないことが読み取れますか。 実在ユーザーのアカウントではない、という趣旨の文が画面にあるかを確認します。
- 誰が作って公開しているかが読み取れますか。 実際の制作・公開元がアソバースであるという趣旨が、画面に書かれているかを確認します。
- この人物の役割が読み取れますか。 作品の雰囲気を案内する役割だという趣旨が書かれているかを確認します。
三つとも画面から読み取れれば、英語表示は日本語の確認済み事項と同じ内容を伝えています。読み取れない項目があったら、その部分はメモに「英語画面では確認できなかった」と残してください。サイトの現在の案内で確認すべき点として扱い、推測で埋めないことが大切です。
もう一つ確認したいのは、「架空」の対象です。画面の英語を読んで、「作品もまぼろしなのでは」と取れる書き方になっていないかを見ます。作品は実際に開いて遊べるものですから、「架空」がかかるのは人物像だけです。
手順5:自分の言葉で英語の説明文を書いて、ずれを測る
最後に、読み取った内容を自分で英語にしてみます。これは、表示の意味を正確に理解できたかを確かめる作業です。誰かに見せる必要はありません。
次のような文を、自分の語彙で書いてみます。以下は練習用の例であり、サイトの実際の文言ではありません。
This creator is a fictional character who introduces the mood of a game.
The game itself is real and playable.書けたら、次の二点を確認します。
- 「this creator is not a real user」に当たる内容を入れましたか。入れていなければ、誤解の余地が残る文です。
- 「fake」「pretend」のような、だます含みの語を選んでいませんか。選んでいたら、より中立な語に替えられないかを検討します。
家族や子どもと一緒に読む場合は、「この人は本当にいる人かな?」と問いかけてから画面の説明文を読むと、語と説明文を組み合わせて理解する練習になります。
次の行動
作品カードを一つ選び、日本語と英語の表示を並べて、手順1の表に三列を埋めてみてください。英語の説明文だけで「実在ユーザーではない」「制作・公開元はアソバース」「案内役」の三点が読み取れるかを確かめます。読み取れない点があれば、サイトの現在の案内で確認してください。

