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オセロの「角」「辺」「返す」を英語で言う

遊びを見つける

執筆にClaudeを使用しています。

折りたたみ紙が広がる枠で、言語による文字量に対応する画面設計を表したイラスト。
記事のテーマをもとに制作したAI生成イラスト。

「角を取る」「辺に打つ」「石を返す」を英語で言うと、どうなるでしょうか。答えを先に書くと、角は corner、辺は edge、返すは flip です。ただ、単語を覚えただけでは、盤面を見て口から出てくるようにはなりません。 必要なのは、実際の盤面を見ながら言ってみて、合っているかをその場で確かめる手順です。「潮目のオセロ」には、置く前に返る石を見せるプレビューがあります。「ここに置くと2枚返る」と英語で言ってからプレビューを見れば、自分の文が盤面と合っているかを自分で判定できます。 この記事では、その確かめ方を番号付きの手順にしました。必要なものはブラウザと数局分の時間だけです。結果は人によって違うので、記事の中に「こうなりました」という報告はありません。確かめるのは読者自身です。

この記事の目次
  1. まず三つの語と、言い換えの早見表
  2. 準備:英語表示と対局の設定
  3. 手順1:置く前に「返る数」を英語で予言する
  4. 手順2:角と辺を英語で見分ける
  5. 手順3:ヒントの理由を英語の文にして書き直す
  6. 手順4:パスと先手を英語で言う場面を拾う
  7. 記録の読み方と、起こりやすい誤り
  8. 次の行動

まず三つの語と、言い換えの早見表

最初に、盤面の説明でよく使う語を並べます。石は英語では stone ではなく disc(円盤)と呼ぶのが一般的です。

  • 石、英語:disc、短い例文:A black disc is on the corner.
  • 角、英語:corner、短い例文:I take the corner.
  • 辺、英語:edge、短い例文:This move is on the edge.
  • 返す、英語:flip、短い例文:This move flips two discs.
  • 置く、英語:place / play、短い例文:I place a disc here.
  • 置ける手、英語:legal move、短い例文:This is a legal move.
  • 置けないので飛ばす、英語:pass、短い例文:White has to pass.
  • 先手(黒)、英語:Black moves first、短い例文:Black moves first.

「返す」には turn over という言い方もあります。ただ、一語で短く言える flip を軸にして、flipped(返された)と flips(返す)の形を使い分けるのが扱いやすいです。

「角の隣」にも決まった呼び名があります。角の斜め隣は X-square、角の隣で辺にあるマスは C-square と呼ばれます。どちらも相手に角を取られやすい場所として語られます。ここでは名前だけ覚えておけば十分です。

準備:英語表示と対局の設定

  1. アソバースで「潮目のオセロ」を開きます。ログインは不要です。
  2. サイトの表示言語を英語に切り替えます。切り替えても進行は保たれ、プレイ画面を拡大しても進行は保たれます。ただし、作者が入力した作品名や紹介文は書き換わりません。
  3. 「ひとり対局」を選び、相手は3段階のうち一番やさしいものにします。考える負担を減らし、英語を言う余裕を作るためです。
  4. ヒントと「一手戻す」はひとり対局だけの機能です。この記事の手順はすべてひとり対局で行います。
  5. メモを用意します。紙でも画面でもかまいません。「言った英語」「画面で起きたこと」「合っていたか」の3列を作ります。

画面の英語表記が具体的にどんな単語になっているかは、作品を開いて確かめてください。記事では推測で書きません。確かめた表記は、メモの4列目に書き足すと比べやすくなります。

手順1:置く前に「返る数」を英語で予言する

ここが記事の中心です。矢印キーとEnterで操作でき、置く前に返る石がプレビューされます。

  1. 自分の番になったら、置く場所を一つ選びます。まだEnterは押しません。
  2. 「プレビューを見る前に」、その場所に置いたときの返る枚数を予想します。そして This move flips ○ discs. と声に出すか、メモに書きます。
  3. プレビューで示された石を数えます。
  4. 予想と一致していたら、メモの3列目に○を付けます。ずれていたら、どこで数え間違えたかを書きます。縦・横・斜めのどの方向を見落としたかが分かれば十分です。
  5. Enterで置きます。

返る石は、置いた石と自分の石の間に相手の石だけが連続して挟まれたときに生まれます。この仕組みは outflank(挟む)という動詞で説明されることもあります。数え方に迷ったら、まず8方向のうち相手の石が隣にある方向だけを見ます。

予想が合うと、flips の主語と目的語が自然に口から出るようになります。最初は3〜5手分、毎手続けてください。

手順2:角と辺を英語で見分ける

角は盤の四隅の4マスです。辺は盤の外周のうち、角も含めた1列8マスです。英語でも corner と edge で区別します。

  1. 盤の左上を a1、右へ a〜h、下へ 1〜8 と、自分の中で決めます。この記事で使う呼び方であり、画面に座標が表示されるかどうかは作品を開いて確かめてください。
  2. 対局中、自分が置いた場所を「corner / X-square / C-square / edge / inner square」のどれか一つで言います。inner square は内側のマスのことです。
  3. 迷う場合は、次の短いコードで確認できます。ブラウザの開発者ツールのコンソールに貼ると、座標から区分を返します。外部ライブラリは使いません。
js
function describe(sq) {
  const f = "abcdefgh".indexOf(sq[0]);
  const r = Number(sq[1]) - 1;
  const edge = (n) => n === 0 || n === 7;
  const near = (n) => n === 1 || n === 6;
  if (edge(f) && edge(r)) return "corner";
  if (near(f) && near(r)) return "X-square";
  if ((edge(f) && near(r)) || (near(f) && edge(r))) return "C-square";
  if (edge(f) || edge(r)) return "edge";
  return "inner square";
}
console.log(describe("a1"), describe("b2"), describe("a2"),
            describe("a4"), describe("d4"));

読み方として、この5つの引数を渡すと、順に corner、X-square、C-square、edge、inner square と出るはずです。出なければ、貼り間違いを疑ってください。

C-square は厳密には辺の上のマスですが、この関数は先に C-square と判定します。実戦の会話でも、辺の中の特別な場所として区別されるためです。

手順3:ヒントの理由を英語の文にして書き直す

「潮目のオセロ」のヒントには理由が付きます。この理由を自分の英語に言い直す練習をします。

  1. 迷った手番でヒントを使います。
  2. 示された手と理由を読みます。理由の文が英語表示のときにどんな文面になるかは、作品を開いて確かめてください。
  3. 理由を、次のどれかの型に当てはめて英語にします。
  • This move takes a corner.(角を取る手です)
  • This move flips many discs.(多く返す手です)
  • This move is on the edge.(辺に置く手です)
  • This move leaves White with few legal moves.(相手の置ける手を減らす手です)
  1. 当てはまる型がないときは、無理に作らず、メモに日本語のまま残します。作品側が示す理由と自分の型のずれは、後で見直す材料になります。

最後の型の「置ける手の数」は mobility(動きやすさ)と呼ばれる考え方です。自分の合法手が多く、相手の合法手が少ないほど有利とされます。ただ、具体的な局面でどう効くかは、ヒントの理由と自分の盤面を見比べて判断してください。

手順4:パスと先手を英語で言う場面を拾う

  1. 対局中、置ける場所がなくなる場面が来たら、それを Pass と言います。ひとり対局でパスがどう表示されるかは、実際に起きた局面で確かめてください。オンライン対局では、置けない手番は自動でパスになります。
  2. 開始時に Black moves first. と言います。黒が先手というルールは、ひとり対局でもオンライン対局でも同じです。
  3. 終局したら、黒と白の枚数を英語で言います。例: Black has 34 discs, White has 30 discs. 数字は実際の盤面で数えたものを使ってください。
  4. 友達と招待リンクで対局する場合は、投了を Resign と言います。オンライン対局では、再読み込みしても同じ部屋に戻れます。

記録の読み方と、起こりやすい誤り

1局終わったら、メモの3列目の○の数を数えます。数え方は、手番ごとに一行です。

  • ○が多く、ずれたときの原因が毎回ばらばらなら、英語よりも盤面の読みに課題があります。
  • ずれが縦・横・斜めの特定の方向に偏るなら、その方向を見る習慣を付けます。
  • 英語の型で詰まる場面が多いなら、手順3の型を5つに増やして、次の局で使い回します。

起こりやすい誤りもいくつかあります。

  • 石を stone と言うと、囲碁の用語になり、意味が通じにくくなります。disc を使います。
  • 「角を取る」を get a corner だけで済ませても通じますが、take the corner のほうが盤面の話では自然です。
  • 「返る」と「返す」は主語で変わります。「この手は2枚返す」は This move flips two discs.、「2枚返った」は Two discs were flipped. です。
  • X-square と C-square は名前だけで安全かどうかが決まるわけではありません。角が埋まっているかどうかで意味が変わるため、その局面で確かめてください。

次の行動

英語表示にした「潮目のオセロ」でひとり対局を1局開き、手順1を5手分だけ行ってみてください。メモに○が付いた枚数が、そのまま今日の到達点です。慣れたら、手順2〜4を一つずつ足していきます。