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英語の画面で遊ぶ公式作品:自分でつくるUI文言の対応表

遊びを見つける

執筆にClaudeを使用しています。

色鉛筆の線やゲームのスケッチが描かれたノートとカード。
記事のテーマをもとに制作したAI生成イメージ。実際のゲーム画面ではありません。

英語表示に切り替えた「潮目のオセロ」で、対局中に押したいボタンが見つからない場面を考えてみます。日本語なら「一手戻す」の位置は覚えていても、英語の語が並ぶと、どれがそのボタンなのか一瞬わかりません。文字が読めないというより、日本語の言葉と英語の言葉が頭の中でつながっていないことが原因です。 この記事は、完成した対応表を載せるものではありません。英語の画面に出る実際の文言は、作品を開いて確かめるのが確実です。そこで、日本語の画面と英語の画面を同じ場所で並べて見て、自分用の対応表をつくる手順を示します。遊びながらつくった表は、そのまま英語で遊ぶための辞書になります。 サイトには日本語と英語の表示切り替えがあり、公式作品13本はその設定に合わせて表示を切り替えます。言語を変えても、進行は保たれる設計です。つまり、プレイの途中で言語を切り替えて、同じ画面を見比べる使い方ができます。

この記事の目次
  1. 手順の全体像と、先に決めておくこと
  2. 手順1〜2:作品を選び、日本語の画面から書き出す
  3. 手順3〜4:英語に切り替えて、同じ場所を探し、押して確かめる
  4. 手順5:対応のずれを見分ける
  5. 手順6:表を使って覚える
  6. 次の行動

手順の全体像と、先に決めておくこと

作業は次の6手順です。1〜4が記録、5が精査、6が暗記にあたります。

  1. 対応を取りたい作品を2〜3本選びます。
  2. 日本語表示で、画面ごとに文言を書き出します。
  3. 英語表示に切り替え、同じ場所の文言を書き込みます。
  4. 実際に押して、役割が合っているか確かめます。
  5. 作品間の言い回しの違いやずれを確認します。
  6. 表を使って覚えます。

準備するものは、メモ(紙でも表計算でも構いません)と、遊ぶ時間だけです。最初から全13本を対象にしないでください。1本につき十数語が集まれば十分に使える表になります。

表の列は次の5つにします。

  • 例:対局中の下部、日本語:(画面の文言)、英語の予想:(書く)、英語の実際:(書く)、役割:ボタン/状態表示/説明文

「英語の予想」を先に書くのがこの手順のポイントです。英語表示に切り替える前に、「この語は英語でこう表示されるのではないか」と自分で予想して書き込みます。見る前に考えておくと、実際の語との差が強く記憶に残ります。

手順1〜2:作品を選び、日本語の画面から書き出す

最初に、文言が多い作品を選びます。確認済みの機能から、次のような作品が向いています。

  • 潮目のオセロ、文言が集まりやすい機能:ヒント、一手戻す、投了、招待リンク、自動パス
  • 灯りのチェス、文言が集まりやすい機能:駒の動き方ガイド、取った駒、棋譜、昇格
  • こだまの森、文言が集まりやすい機能:聴き直し、間違い、一時停止、3つのコース
  • 時計じかけの台所、文言が集まりやすい機能:見習い、本番、配膳、ミス、100点評価
  • 潮だまり、文言が集まりやすい機能:図鑑、観察ノート、潮の切り替え
  • 余白の庭、文言が集まりやすい機能:戻す/やり直す、四季と昼夜、保存
  • かたちのあいだ、文言が集まりやすい機能:ヒント、一手戻す、再挑戦、時計の一時停止

上の「機能」は、作品の機能を日本語で言い表したものです。画面に実際に出る文言と同じとは限りません。ボタンや見出しに書かれている字を、見たとおりに書き写してください。

書き出しは、画面の種類ごとに分けると抜けが減ります。

  1. タイトル画面、またはメニュー画面
  2. 遊んでいる最中の画面
  3. 一時停止や設定を開いた画面
  4. 終了、結果、勝敗が出る画面

数字や記号も、そのまま書き写します。たとえば得点の表示や残りの回数は、日本語と英語で並び方が変わることがあります。変わるかどうかは、この時点では決めつけず、見たとおりに記録します。

注意したいのは、進行の記録の扱いです。保存があるのは余白の庭、WAVE / WAVE、かたちのあいだの3作品だけで、他の10作品の記録や録音は画面を開いている間だけ残ります。記録や録音を作った後で画面を開き直すと消えるので、作業中はページを再読み込みしないようにします。

手順3〜4:英語に切り替えて、同じ場所を探し、押して確かめる

日本語での書き出しが済んだら、サイトの言語設定を英語に切り替えます。英語専用のURLは用意されていないので、設定で切り替える形になります。

切り替えたら、手順2と同じ順に画面を開きます。そして、対応を次の3つの手がかりで決めます。

  1. 位置:同じ場所にあるボタンか。
  2. 見た目:アイコンや色が同じか。
  3. 押した結果:押したときに起きることが同じか。

3つ目が最も確実です。たとえば「一手戻す」に当たると思ったボタンを押して、石が一手分戻れば対応が確定します。見た目が似ているだけのボタンを取り違えないために、押した結果で確認してください。ひとり対局のヒントや一手戻すを試すときは、ひとり対局で確かめます。この2つはひとり対局のみの機能だからです。

条件の違う機能は、確かめ方にも注意が必要です。

  • 潮目のオセロと灯りのチェスには、友達とのオンライン対局があります。オンライン対局の画面は、ひとり対局とは別の語が出る可能性があります。「投了」や「招待リンク」に当たる語は、その画面で探します。
  • こだまの森の「聴き直し」と「間違い」には、点数が減る条件が付いています。語だけでなく、減点が表示される場所も合わせて記録すると、後で意味を取り違えません。
  • 時計じかけの台所の「見習い」と「本番」は、時間制限の有無で遊び方が変わります。2つの語が何を指すのかは、選んだ後の画面の様子で確かめます。

ここまでで「英語の実際」の列が埋まります。「英語の予想」と照らして、当たった語、外れた語を印で分けておきます。外れた語が、覚え直す価値のある語です。

手順5:対応のずれを見分ける

表がある程度埋まったら、日本語と英語の対応が一対一にならない箇所を探します。次の3パターンがよく起こります。

一つの日本語に、複数の英語が当たる

同じ日本語でも、作品や場面によって英語の語が違うことがあります。たとえば「戻す」という日本語は、盤面を一手戻す場面と、庭づくりで直前の操作を取り消す場面で、別の機能を指しています。機能が別なら、英語の語が別でも不自然ではありません。表には「どの作品のどの場面か」を必ず残してください。

複数の日本語に、一つの英語が当たる

反対に、日本語では別の言葉なのに英語では同じ語に見えることもあります。この場合は、押した結果が同じか違うかを確かめます。結果が同じなら、日本語側が言い分けているだけです。結果が違うなら、英語の画面に追加の語(修飾する語や補足の文)があるはずです。

文言そのものが日本語のまま残る

作者が入力した作品名や紹介文は、表示切り替えの対象外で、書き換えられません。この記事で対象にしている公式作品の画面でも、固有の名前など、切り替わらない部分がある可能性があります。切り替わらない語は「対応表に入れない語」として別の列かメモにまとめておくと、切り替わった語との区別がつきます。

判断の基準は単純です。押した結果が同じなら同じ意味として扱い、結果が違うなら別の語として扱います。語の見た目や長さだけで判断しないでください。

もう一つ、狭い画面の影響も見ておきます。英語の方が文字数が増える場合、ボタンの文言が折り返されたり、省略表示になったりすることがあります。WAVE / WAVE のように、狭い画面でステップが横スクロールになる作品もあります。語が見切れて読めないときは、プレイ画面を拡大して確認してください。言語を変えても、画面を拡大しても進行は保たれます。

手順6:表を使って覚える

表ができたら、読み返すだけでなく、答えを隠して思い出す練習をします。次のコードは、1行に「日本語,英語」と書いた組を貼り付けると、日本語を出題して英語を確認できる最小のカードです。ファイルに cards.html と名前を付けて保存し、ブラウザで開くと動きます。外部通信はありません。

html
<!doctype html><meta charset="utf-8">
<textarea id="t" rows="8" cols="40"
 placeholder="日本語,英語(1行に1組)"></textarea>
<p><button id="b">出題</button></p>
<p id="q"></p>
<p><button id="a">答えを見る</button></p>
<p id="r"></p>
<script>
let cur = null;
const $ = id => document.getElementById(id);
$("b").onclick = () => {
  const pairs = $("t").value.split("\n")
    .map(s => s.split(","))
    .filter(p => p.length >= 2 && p[0].trim());
  if (!pairs.length) return;
  cur = pairs[Math.floor(Math.random() * pairs.length)];
  $("q").textContent = cur[0].trim();
  $("r").textContent = "";
};
$("a").onclick = () => {
  if (cur) $("r").textContent = cur[1].trim();
};
</script>

使い方のコツは3つです。

  1. 「英語の実際」の列にある語だけを貼ります。予想の語は貼らないでください。
  2. 答えを見る前に、声に出すか書くかして、自分の答えを出します。
  3. 外れた語は、遊びの中でもう一度その画面を開いて、押した結果と一緒に思い出します。

語だけを覚えるより、「この画面でこのボタンを押す」という動作とセットで覚えるほうが定着しやすくなります。カードで確認した後に、実際に作品を開き、英語表示のまま一局、一周遊んでみてください。語が出てくる場面で、表の中身が自然に引き出せるかどうかが、そのまま確認になります。

次の行動

まず1本、手持ちの時間で遊べる作品を選び、日本語の画面で5語だけ書き出してみてください。その5語の英語を予想してから、サイトの言語設定を英語に切り替えて答え合わせをします。5語が確かめられたら、同じ作品の別の画面、別の作品へと表を広げていきます。