退会時に消えるデータの順番:ファイル・履歴・アカウントの並びから読めること
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アソバースの退会では、アップロードファイル、履歴・セーブを含む個人データ、認証アカウントが削除されます。案内では、この三つがこの並びで書かれています。ここで気になるのは、並びがそのまま削除の実行順なのか、そして途中で止まったら何が残るのかです。 結論を先に書くと、確認済みなのは削除の対象が三つあることまでです。実行順と、途中で失敗したときの扱いは、現在確認できている範囲では書かれていません。そのため本記事は、順番や失敗時の挙動を断定しません。起こりうる形を整理し、退会前に自分で確かめる手順と、うまくいかなかったときの記録の取り方を示します。 「消える順番」は、データを預ける側にとって実際に意味のある情報です。途中で止まった場合の状態は、順番によって変わるからです。読み終えるころには、退会ボタンを押す前に何を控え、何を確かめればよいかが決まります。
確認できているのは「三つの対象」まで
退会時の削除について確認済みなのは、次の一点です。
- 退会すると、アップロードファイル、履歴・セーブを含む個人データ、認証アカウントを削除します。
これを分けると、次のようになります。
- アップロードファイル、含まれるもの(確認済みの範囲):作品として投稿したHTMLやZIPの中身
- 履歴・セーブを含む個人データ、含まれるもの(確認済みの範囲):作品ごとのプレイ履歴、クラウドセーブなど
- 認証アカウント、含まれるもの(確認済みの範囲):GoogleまたはメールアドレスでのログインID
「個人データ」の範囲は、確認済みの文面では「履歴・セーブを含む」としか書かれていません。そのため、次の項目が退会でどう扱われるかは、この記事では言い切れません。
- 書いたレビューやいいね
- 公開プロフィール
- 生成したアバター画像
- オンライン対戦の履歴
- 公開していた作品のページや、プレイ回数の表示
「含む」という書き方は、列挙した以外にも対象がありうることを示しているように読めます。ただし、それは文面からの推測です。実際にどこまでかは、退会画面や最新の案内で確かめる必要があります。
並びは実行順と同じか
案内の並びは「ファイル、個人データ、アカウント」です。これを実行順と読みたくなりますが、確認済みの事項には実行順を述べた箇所がありません。説明のために大きなものから並べた可能性もあれば、実行順に並べた可能性もあります。どちらかは、この文面だけでは決められません。
そこで、順番ごとに途中で止まった場合の状態を考えてみます。以下は仮定の話で、アソバースの実際の挙動ではありません。
- ファイル → 個人データ → アカウント、途中で止まったときの状態の例:ファイルは消え、アカウントは残る、読者への影響の例:ログインでき、退会操作をやり直せる
- アカウント → 他のデータ、途中で止まったときの状態の例:ログインできないが、ファイルや履歴が残る、読者への影響の例:本人が自分で消し直す手段が必要になる
- 三つを一括で扱う、途中で止まったときの状態の例:全部消えるか、全部残るか、読者への影響の例:状態が分かりやすい
一般論として、本人確認の手段(ログイン)を最後まで残す設計には利点があります。途中で止まっても、同じ本人としてやり直せるからです。逆にアカウントを先に消すと、残ったデータを誰の依頼で消すのかが曖昧になります。ただし、これは一般的な設計の考え方です。アソバースがその順に実装していると読み取れる根拠は、確認済み事項にはありません。
確認済みの並びがアカウント最後であることは事実です。しかし、並びと実行順が同じと断定することはできません。ここは、読者が現在の案内で確かめる部分です。
退会前に自分で行える確認手順
順番や失敗時の扱いが公開情報で分からなくても、退会前にできる準備はあります。次の流れで進めてみてください。
- 手元にあるものを書き出す。 投稿した作品の名前、遊んで残したい記録、プロフィールに載せた内容を、自分のメモに控えます。
- 作品の元データを手元に置く。 アップロードしたHTMLやZIPは、投稿前に自分で用意したものです。その元ファイルが自分の端末やバックアップにあるかを確かめます。退会するとアップロードファイルは削除されるため、元がなければ同じ作品を出し直せません。
- クラウドセーブの重要度を判断する。 作品ごとのクラウドセーブはJSONで128KiBまでです。退会で削除される対象に含まれます。ゲームの進行を残したいなら、その作品の画面上で書き出せる機能があるかを作品を開いて確かめます。機能がなければ、残せないと考えておくのが安全です。
- 端末内のデータを区別する。 ゲストとして遊んだ履歴や進行は端末内に保存され、ログイン後のアカウントへ自動では混ざりません。つまり、端末内のデータとアカウントのデータは別の置き場にあります。退会が端末内のデータに及ぶかは確認済み事項にないため、退会後に端末側の表示を確かめます。
- オンライン対戦の履歴を確認する。 対戦の部屋は24時間、部屋と対戦履歴は作成から7日後に削除対象です。この期限での削除と、退会時の削除の関係は、確認済み事項にありません。残したい対戦があれば、早めに自分で棋譜などを控えておきます。
- 退会画面の文言を読む。 画面に「何が消えるか」「元に戻せるか」の説明があれば、その文言を最優先で信頼します。この記事より画面の説明が新しいからです。
ここまでを終えてから退会すれば、途中で何が起きても、失って困るものはかなり減ります。
途中でうまくいかなかったときの記録の取り方
退会操作でエラーが出たり、画面が止まったりする場面を考えてみます。その状態が何を意味するかは、記事からは断定できません。ただ、後で問い合わせるときに役立つ記録は、自分で残せます。
次の項目をメモしておくと、状況を正確に伝えられます。
- 操作した日時(分まで)
- 画面に表示された文言(そのまま書き写す)
- 操作時にログインしていたアカウントの種類(Googleかメールアドレスか)
- 退会前に控えておいた作品名と件数
- 操作後にログインできたかどうか
- 作品ページやプロフィールがまだ表示されるかどうか
ここで気をつけたいのは、状態の確認と、操作のやり直しを混ぜないことです。エラーのあとにすぐ何度も退会を押すと、どの時点で何が消えたのか、自分でも分からなくなります。まず一度ログインを試し、上の項目を書き留めてから、現在の案内にある方法で問い合わせると整理しやすくなります。問い合わせ先や再実行の手順は、確認済み事項にありません。これらは必ず現在の案内で確認してください。
読み方の目安も用意しておきます。ログインできるのにデータの一部が見えない場合は、削除が途中まで進んだ可能性があります。ただしこれも推測で、実際の原因を示すものではありません。そのまま事実として扱わず、「このように見えた」という記録として問い合わせに添えてください。
設計から読み取れること
確認済みの範囲から、慎重に言えることは次のとおりです。
- 削除の対象が、ファイル、個人データ、認証アカウントという別々の層に分かれて説明されています。層ごとに置き場や扱いが違う構成であることがうかがえます。
- ログイン情報だけでなく、履歴やセーブも対象に明記されています。退会が「ログインできなくなる」だけで終わらないことは、文面から読み取れます。
- 一方で、実行順、途中失敗時の再試行、削除完了の通知方法は、確認済み事項に書かれていません。ここは「設計から読み取れない部分」です。
この読み取れない部分を、想像で補って安心したり不安になったりする必要はありません。確かめる方法があるからです。退会画面の文言を読み、現在の案内を確認し、必要なら問い合わせる。それだけで、順番と失敗時の扱いは、公式の言葉で確定できます。
次の行動
退会を考えているなら、まず自分の作品の元データと、残したい記録を手元に控えてください。次に、退会画面の説明と現在の案内を読み、消える範囲と失敗時の扱いが書かれているかを確かめます。書かれていない点は、日時と表示文言をメモして、案内にある方法で問い合わせると確実です。

