Google Fontsで日本語フォントを選ぶ:見出し用と本文用を2本に絞る手順
AIを使いこなすClaudeで執筆し、GPTで自動校閲・修正しています。

結論から言うと、本文用を先に1本決め、次に見出し用を1本だけ足す順番で選ぶと、迷いが一気に減ります。本文用は「小さくても崩れず、太さが複数ある」ことを最優先にします。見出し用は、本文用と形がはっきり違うものを選びます。この2本に、サイズと太さの違いだけで強弱をつければ、チラシ・SNS画像・出店案内まで印象を揃えられます。 フォントの数は「2〜3種類が目安」とよく言われます。Canvaのデザイナー向け解説も、数の上限そのものより、各フォントに明確な役割を持たせることが大事だとしています(Canva:フォントの組み合わせのルール)。この記事では、さらに踏み込んで2本に固定する手順と、迷ったときの判断表を用意しました。 なお、本文中のイベント名や数字は、すべて説明用の例です。実際に画面で試した結果ではありません。太さの種類、ライセンス表記は、選ぶ前にGoogle Fontsの各フォントのページで確認してください。
この記事の目次
手順1:使う場所と最小の文字サイズを先に書き出す
フォントを眺める前に、次の3点をメモします。
- 使う媒体(A4チラシ、A6フライヤー、SNS正方形画像、看板、名刺など)
- 本文に当たる文章の最小サイズ(例:チラシなら注意書きが何pt、SNS画像なら何px)
- 入る文字の種類(漢字が多いか、英数字や価格が多いか、固有名詞に難しい字があるか)
ここが曖昧だと「おしゃれそう」で選んでしまい、小さい注意書きで読めなくなります。最小サイズが小さいほど、本文用は癖の少ないゴシック体や明朝体に寄せるのが安全です。
手順2:本文用を先に1本決める
本文用の候補は、Google Fontsで日本語に対応したものから選び、自分の文言を同じサイズで並べます。太さの種類は、Googleの公式ガイドが案内する各フォントの掲載情報で確認してください。
本文用の合否は、次の表で判定します。
- 小さいサイズ、合格の目安:最小サイズに縮めても、濁点・半濁点やつぶれやすい字が読める、不合格なら:候補から外す
- 太さの種類、合格の目安:通常と太字など、2種類以上ある、不合格なら:見出し側の太さで強弱をつけにくいので外すか、見出し用に回す
- 数字・記号、合格の目安:日付、時刻、価格、「〜」「・」が自然に並ぶ、不合格なら:日時が主役の販促物では外す
- 英数字の見た目、合格の目安:日本語部分と並べて浮かない、不合格なら:欧文だけ別フォントにする手もあるが、まずは外す
- 固有名詞、合格の目安:出店者名や地名の字が表示される、不合格なら:豆腐(□)になる字があれば外す
- 雰囲気、合格の目安:ブランドの印象を邪魔しない、不合格なら:個性が強すぎるなら見出し用候補へ
日本語の文字組みには、和文と欧文を混ぜたときの扱いなど、独自の要件があります。W3Cの日本語組版処理の要件でも、和欧混植は独立した項目として扱われています。日付や英語表記が多い販促物では、日本語フォントに含まれる英数字が自分の用途に合うかを、実際の文言で見ておく価値があります。
手順3:見出し用を1本だけ足す
見出し用は、本文用と「似ていない」ことが条件です。Canvaの解説も、似たフォント同士は区別がつきにくく、階層が作りにくいと指摘しています。逆に、ゴシック体の本文に別のゴシック体の見出しを合わせると、「間違えたような違い」になりがちです。
見出し用を選ぶときの観点は3つだけです。
- 本文と書体の系統が違うか(ゴシックなら明朝や丸ゴシック、など)
- 見出しの文字数で破綻しないか(長いタイトルでも読めるか。個性の強い書体は短い見出し専用にする)
- 使う範囲を限れるか(タイトル、小見出し、数字の強調まで。注意書きには使わない)
候補が3本以上残ったら、全部を入れた状態で実際の文言を並べ、最初に「読みにくい」と感じたものから外します。
手順4:実際の文言で並べて確認する
選ぶときは、「あいうえお」のサンプルではなく、販促物の本物の文言で試します。次は、説明用の例です。
星ヶ丘クラフトマーケット 2027 春
10/12(土)10:00〜16:00 入場無料・雨天決行
出店者28組/キッチンカー5台/ワークショップ6種
※駐車場はありません。公共交通機関でお越しください。この4行で見るのは、次の点です。
- タイトルの「ヶ」や数字の「2027」が、本文用と並んで違和感がないか
- 「10/12(土)10:00〜16:00」の記号と数字が詰まりすぎていないか
- 「※」の注意書きを最小サイズにしても読めるか
- 見出し用の太さを変えたとき、本文用との差が出るか
印刷するなら、画面だけで判断せず、実寸で出力して確かめます。画面では読めても、紙では細い線が弱く見えることがあります。
手順5:役割を表にして固定する
2本に決まったら、使い方を表にして共有します。協力者やデザインの外注先が迷わなくなります。以下は説明用の例です。
- メインタイトル、フォント:見出し用、太さ:最も太い、サイズの目安:本文の3〜4倍
- 小見出し、フォント:見出し用、太さ:中間、サイズの目安:本文の1.5〜2倍
- 本文・日時・場所、フォント:本文用、太さ:通常、サイズの目安:基準
- 強調(価格、日付)、フォント:本文用、太さ:太字、サイズの目安:基準〜1.2倍
- 注意書き、フォント:本文用、太さ:通常、サイズの目安:基準より小さく(最小サイズ以上)
倍率は目安であり、規格ではありません。自分の媒体に合わせて調整してください。大切なのは、1枚の中で見出し用を使う場所を増やさないことです。
組み合わせの判断表
どんな印象にしたいかで、系統の組み合わせを決める表です。これは編集上の整理で、特定のフォントを推奨するものではありません。
- 清潔で情報が整理されている、見出し用の系統:太めのゴシック、本文用の系統:標準的なゴシック、注意点:見出しと本文の系統が同じなので、サイズと太さの差を大きくする
- 落ち着き・手仕事感、見出し用の系統:明朝(個性のあるもの)、本文用の系統:標準的なゴシックまたは読みやすい明朝、注意点:小さい文字には見出し用を使わない
- 上品・読み物に近い、見出し用の系統:明朝、本文用の系統:ゴシック、注意点:細い明朝は、印刷やSNSの縮小で弱くなりやすい
- 親しみ・子ども向け、見出し用の系統:丸みのある書体、本文用の系統:標準的なゴシック、注意点:長い文章に丸みの強い書体を使わない
- 手書き感・カジュアル、見出し用の系統:手書き風、本文用の系統:標準的なゴシック、注意点:手書き風は細い字が多いので、見出しの大きなサイズに限る
どの行も、本文用は癖の少ないものに固定し、個性は見出し用だけに持たせる構造です。この構造にしておくと、後から別の販促物を作るときも、見出し用だけ入れ替えれば済みます。
AIに任せる部分と、人が確認する部分
AIは、候補の洗い出しと判定表の下書きには使えますが、そのフォントが実在し、手元で使えるかは保証できません。次の依頼文は、そのまま使える形にしてあります。実行結果は未検証です。
Google Fontsの日本語フォントから、販促物用に「見出し用1本・本文用1本」を選びたいです。
【媒体】A5チラシ(印刷)とSNS正方形画像
【最小の文字サイズ】印刷で8pt、SNSで24px
【ブランドの印象】手仕事感があり、でも情報は読みやすい
【避けたい】子ども向けに見える丸文字、細すぎる書体
【文言】(ここに実際のタイトル・日時・注意書きを貼る)
次の形式で答えてください。
1. 本文用の候補を3つ。選ぶ理由と、小さいサイズでの注意点
2. 見出し用の候補を3つ。本文用との組み合わせごとの注意点
3. Google Fontsで私が確認すべき項目(太さの数、字の表示、ライセンス表記)
フォント名は、実在の確信が持てるものだけにしてください。確信がないものには「要確認」と付けてください。渡す情報は、媒体、最小サイズ、印象、避けたい点、そして本物に近い文言です。未公開の価格や出店者の個人情報は、説明用の仮データに置き換えます。
人が確認するのは、次の4点です。
- AIの挙げたフォント名が、Google Fontsに実在するか
- 太さの種類と、日本語の対応範囲(自分の固有名詞が表示されるか)
- フォントのページに表示されるライセンスと、自分の用途(印刷、ロゴ、販売物への使用など)が合っているか
- 実寸の印刷とスマホ表示で、最小サイズの文字が読めるか
Googleの公式説明では、Google Fontsのフォントはオープンソースライセンスで公開され、商用・非商用のプロジェクトに利用できるとされています。フォントファイルを第三者に再配布する場合は、各フォントのライセンス全文で条件を確認してください。
最後に確認するチェックリスト
- [ ] 使うフォントは本文用1本、見出し用1本だけ
- [ ] 見出し用を使う場所を決め、注意書きには使っていない
- [ ] 本物の文言で表示し、豆腐(□)や欠けた字がない
- [ ] 最小サイズで実寸確認した
- [ ] フォントのライセンス表記を、自分の用途について確認した
- [ ] 役割表(フォント・太さ・サイズ)を共有した

