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ログイン画面:Googleとメールの二つの入口

遊びを見つける

執筆にClaudeを使用しています。

プレイヤーの駒と小さなゲームの世界をつなぐ橋、上に浮かぶ雲形の器
記事のテーマをもとに制作したAI生成イラスト。

ログイン画面を開いたら、Googleで続けるボタンとメールアドレスで進む入口が並んでいる場面を考えてみます。多くの人は数秒のうちに、どちらかを選ぶか、いったん閉じるかを決めます。この数秒に何が起きているかは、画面の「並び」と「説明の量」でかなり変わります。 アソバースは、ログインしなくても作品を遊べます。アカウントを作る入口はGoogleとメールアドレスの二つで、メールの場合は確認メールがあります。ログインすると、クラウドセーブ、作品ごとのプレイ履歴、あとで遊ぶ、好きな作品、作者のフォローが使えます。つまりこの画面は、遊ぶための関門ではなく、「便利な機能を使いたい人が選ぶ場所」として置かれています。 この記事で確かめる問いは、二つの入口を並べた画面は、どこまで利用者を迷わせずに済んでいるかです。結果は書きません。画面を開いて自分で数え、記録し、判断するための手順を示します。ボタンの順序や文言、色などの画面の細部はここでは書きませんので、実際の画面で確かめてください。

この記事の目次
  1. 先に分けておく:わかっていることと、画面で確かめること
  2. 迷いを四つに分けて見る
  3. 手順1:選択肢を数える
  4. 手順2:二つの入口を最後まで進めて、歩数を比べる
  5. 手順3:画面を知らない人に、一言だけ聞く
  6. 結果の読み方:どうなれば「迷わせない」と言えるか
  7. 起こりやすい誤り
  8. 次の行動

先に分けておく:わかっていることと、画面で確かめること

分析は、事実と観察を混ぜると崩れます。最初に二つに分けます。

案内として確認できているのは次の点です。

  • ログインなしで遊べます。
  • アカウントはGoogleまたはメールアドレスで作れ、メールには確認メールがあります。
  • 作品の公開やレビューには、メールアドレスの確認が必要です。
  • ゲストのときの履歴と進行は端末内に保存され、ログイン後のアカウントへ自動では混ざりません。
  • ログイン用のメールアドレスは公開されません。公開プロフィールは本人が明示的に公開を選んだときだけ表示されます。

一方、次の点は作品の外から断定できません。画面を開いて確かめる項目です。

  • 二つの入口のどちらが先(上、左)にあるか
  • 二つの入口の見た目の大きさや強さが同じか
  • 各入口に添えられた説明の有無と長さ
  • 「ログインせずに続ける」ことを示す導線が画面にあるか
  • 確認メールが届かないときの案内があるか

この記事の手順は、後者を埋めるためのものです。

迷いを四つに分けて見る

「迷う」という言葉は広すぎるので、画面を読むときは四つに分解します。

  1. 選び方の迷い:Googleとメールの、どちらを押せばよいか。
  2. 理由の迷い:そもそもなぜログインするのか。得られるものは何か。
  3. 不安の迷い:自分の情報はどう扱われるのか。
  4. 戻り道の迷い:やめたくなったとき、どこへ戻れるのか。

記録用紙は、この四つを縦に並べて作ります。それぞれについて、画面がどんな手がかりを出しているかを、見つけたとおりに書き込みます。たとえば「理由の迷い」の欄には、ログインで何ができるかを説明する文が画面にあるか、あるならどの位置にどのくらいの長さであるかを書きます。「不安の迷い」の欄には、メールの扱いに触れた文があるかを書きます。ここに書くのは、画面にあったことだけです。

手順1:選択肢を数える

最初の作業は、画面にある操作可能な要素を数えることです。

数える単位は「押せる、または入力できるもの1個」です。ボタン、リンク、入力欄、閉じる印のすべてが対象です。装飾の画像や見出しは数えません。

数える条件は、次の組み合わせで繰り返します。

  • 画面幅:スマートフォン相当の狭い幅と、パソコン相当の広い幅
  • 表示:ライトとダーク
  • 言語:日本語と英語

最低でも各条件1回ずつ、合計で数回は数えます。幅が変わると並びが縦に積み直されることがあり、その場合は「どちらが先に目に入るか」が変わるためです。

記録は次のような表にします。

  • 狭い幅・ライト・日本語、押せる要素の数:、入口の並び(上→下/左→右):、入口の大きさは同じか:、補足の説明文の有無:
  • 広い幅・ライト・日本語、押せる要素の数:、入口の並び(上→下/左→右):、入口の大きさは同じか:、補足の説明文の有無:
  • 狭い幅・ダーク・日本語、押せる要素の数:、入口の並び(上→下/左→右):、入口の大きさは同じか:、補足の説明文の有無:
  • 狭い幅・ライト・英語、押せる要素の数:、入口の並び(上→下/左→右):、入口の大きさは同じか:、補足の説明文の有無:

「入口の大きさは同じか」は、定規を当てる必要はありません。「同じに見える」「片方が明らかに目立つ」「判断できない」の三択で十分です。迷うようなら「判断できない」を選びます。無理に決めた記録は、あとで分析を濁らせます。

手順2:二つの入口を最後まで進めて、歩数を比べる

並びを見たあとは、実際に進んだときの負担を比べます。ここでの単位は「歩数」です。

歩数の数え方:入口を押してから、ログイン済みの状態になるまでに、次のどれが起きたかを1回ごとに1歩と数えます。

  • 画面が切り替わった
  • 何かを入力した
  • 別のアプリやメールを開く必要があった
  • 許可や確認のボタンを押した

メールの入口には、確認メールがあります。メールが届くまでの時間は歩数に混ぜず、「待ち」として別の列に分けて書きます。待ちを歩数に足すと、メールサービスの混み具合に左右されて比べられなくなるからです。Googleの入口で確認メールが必要になるかどうかは、この記事では断定しません。進んだ結果を見て、そのまま記録します。

記録表の例です。

  • Google、歩数:、入力した回数:、待ち(あれば):、途中で迷った場所:
  • メール、歩数:、入力した回数:、待ち(あれば):、途中で迷った場所:

注意が二つあります。

  • 試すためのアカウントを作った場合、退会するとアップロードファイル、履歴・セーブを含む個人データ、認証アカウントが削除されます。普段使いのアカウントで退会操作を試すことは避けてください。
  • ゲストで遊んだ履歴は、ログイン後に自動では混ざりません。ゲストで進めたセーブを残したい場合は、ログインの前後で何が見えるかを確かめてからにします。

歩数は回数を重ねて見ます。同じ入口を2、3回やり直せるなら、1回目と2回目の歩数の差も記録します。慣れによる差が見えるためです。

手順3:画面を知らない人に、一言だけ聞く

自分で数えると、どうしても画面を知っている目で見てしまいます。そこで、画面を初めて見る家族や友人が協力してくれるなら、短い確認を一つ加えます。

やり方は簡単です。画面を見せる前に、目的は伝えず「アソバースで、あとで遊ぶ作品を記録しておきたいとします」という状況だけを伝えます。そのうえで、最初に押す場所を指でさしてもらい、その理由を一言で聞きます。

記録するのは次の三点です。

  • どちらの入口を最初に指したか
  • 指すまでの間(すぐ、少し考えた、かなり考えた、の三段階の自己判断で十分です)
  • 理由として挙がった言葉

大事なのは、人数を増やして数字にまとめようとしないことです。数人に聞いた結果は傾向の手がかりにはなっても、全体の割合を語る根拠にはなりません。「こういう理由で選ぶ人がいる」という、言葉の収集として使います。

結果の読み方:どうなれば「迷わせない」と言えるか

記録がそろったら、次の基準で読みます。良し悪しを決める採点ではなく、「こうなっているならこう考えられる」という読み筋です。

並びについて

  • 二つの入口が同じ大きさで並んでいるなら、画面は選択を利用者に委ねています。この場合は、各入口の説明が違いを言い表せているかを見ます。
  • 片方が明らかに目立つなら、画面が既定の道を示しています。そのとき、もう一方の入口が見つけられる位置に残っているかを確認します。
  • 狭い幅と広い幅で並びの優先が入れ替わるなら、どちらの幅でも「最初に目に入る入口」が納得できるものかを見ます。

説明について

  • 各入口の説明が一行で違いを示せているなら、選び方の迷いは小さくなります。
  • 説明がなく入口名だけなら、利用者は自分の経験に頼って選びます。手順3の「理由の言葉」に、経験や習慣が多く出ているかを見ます。

歩数について

  • 歩数に差があっても、それ自体は欠点ではありません。メールの入口は確認メールという一手間があり、その分、アカウントの確認が取れるという意味があります。問題になるのは、手間があることが事前にわからない場合です。「待ち」の存在が、押す前の画面や進行中の画面で示されているかを見ます。

戻り道について

  • ログインなしで遊べるという事実が、画面から読み取れるなら、ログインは「選べる便利機能」として受け取れます。逆に、画面だけを見るとログインが必須のように読めるなら、事実と画面の印象にずれがあります。そのずれを、記録に一行で残します。

最後に、四つの迷い(選び方・理由・不安・戻り道)のうち、手がかりが薄かった欄を一つだけ選びます。それが、この画面で「いちばん利用者に委ねられている部分」です。

起こりやすい誤り

  • 自分の習慣で数える:普段Googleで入る人は、メールの入口を視野の外に置きがちです。意識して、両方の入口を同じ回数ずつ進めます。
  • 1回で結論を出す:幅、表示、言語を変えるだけで並びが変わることがあります。条件を変えて記録します。
  • 並び順を優劣と決めつける:上にあるから推奨、とは限りません。画面に推奨を示す言葉があるかを、先入観なしに確認します。
  • 見た目の好みと分析を混ぜる:色やデザインへの好き嫌いは、別の欄に分けて書きます。
  • 画面にない仕様を補う:画面に書かれていないことを「たぶんこうだ」と記録すると、あとで事実と区別がつかなくなります。わからない箇所は「未確認」と書きます。
  • 試用アカウントの扱いを忘れる:退会するとデータが削除されます。繰り返し試すなら、作る数と目的を最初に決めておきます。

次の行動

まず記録表を二枚用意します。一枚目は「選択肢を数える表」、二枚目は「歩数を比べる表」です。狭い幅と広い幅でログイン画面を開き、押せる要素を数えるところから始めてください。そのうえで、読み方の基準にあてはめ、手がかりが薄かった迷いを一つ選んで書き残します。