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2音色の弾き比べ:雨音のピアノで同じ曲を二回録音する

遊びを見つける

執筆にClaudeを使用しています。

雨の窓辺にあるアップライトピアノと小さなリズムマシン。
記事のテーマをもとに制作したAI生成イメージ。実際のゲーム画面ではありません。

同じ短い旋律を「フェルト」と「ガラス」の二つの音色で弾くと、指の動きは同じになるでしょうか。音が柔らかいと感じる音色では、一音ずつ長く味わいたくなり、テンポが落ちるかもしれません。反対に、澄んだ音色では指が軽くなり、速く弾けてしまうかもしれません。この記事が確かめるのは、音色の違いが演奏の仕方、つまりテンポ、タッチの強さ、余韻の使い方にどう影響するかです。 「雨音のピアノ」は、フェルトとガラスの2音色、3段階のタッチ、余韻の切り替えを備えています。30秒・128音までの録音をその場で再生できるので、自分の演奏を並べて聴き比べるには向いた作りです。この記事は結果を示しません。同じ旋律を二つの音色で録音し、何をどの単位で記録し、どう読むかという比較の設計書として書いています。 録音の長さと音数は数字で残せます。一方、弾いていて急ぎたくなったかどうかは、自分で点数をつけて残す必要があります。数字と感覚の両方を同じ表に並べるのが、この比較の中心です。

この記事の目次
  1. まず条件をそろえる:変えるのは音色だけにする
  2. 手順:固定のラウンドと自由のラウンドで二回ずつ録る
  3. 何をどの単位で記録するか
  4. 結果の読み方:差がどこにあれば何が言えるか
  5. 起こりやすい誤り
  6. 次の行動

まず条件をそろえる:変えるのは音色だけにする

比較が成り立つには、音色以外をできるだけ同じにします。まず旋律を決めます。10〜20秒で弾ける短さが目安です。録音の上限は30秒・128音なので、余裕がないと、どちらかの録音が途中で切れて比較できなくなります。

例として、キー列で「A A G G H H G」と書ける旋律を考えてみます。キーボードで弾けるのは A W S E D F T G Y H U J の12鍵で、Z/Xで音域を動かせます。この並びが聴き慣れた曲になるかどうかは、画面で鍵盤との対応を見ながら確かめてください。自分の好きな旋律をキー列で書き出す形でも構いません。大切なのは、キー列を紙に書き、二回とも同じ列を弾くことです。

固定する条件は次のとおりです。

  • 旋律のキー列と音域(Z/Xの位置)
  • 雨音の有無(切り替えられる場合は、毎回同じ状態にします)
  • 使う機器(キーボードかタッチ操作か。途中で変えません)
  • 弾く時間帯と、弾く前の準備(練習回数など)

変える条件は音色だけです。タッチの3段階と余韻の切り替えは、次の節のとおり二つの段階に分けて扱います。

手順:固定のラウンドと自由のラウンドで二回ずつ録る

比較を二つのラウンドに分けると、「音色そのものの差」と「音色に合わせて手が選んだ差」を切り分けられます。

ラウンドA:タッチと余韻を固定する

タッチの段階を真ん中あたりに決め、余韻の設定も一つに決めて、最後まで動かしません。この状態で、次の順に録音します。

  1. 旋律を先に何度か弾いて指に覚えさせます(練習は音色を問わずフェルトとガラスの両方で同じ回数にします)。
  2. フェルトで録音します。録音後に再生し、後述の記録シートに書き込みます。
  3. ガラスで録音し、同じように記録します。
  4. 順番を入れ替え、ガラス、フェルトの順にもう一度録音します。

つまり「フェルト、ガラス、ガラス、フェルト」の順です。続けて弾くと後の演奏ほど上達するので、順序をずらして上達の影響を相殺するためです。

ラウンドB:タッチと余韻を自由にする

次に、タッチの段階と余韻の設定を、弾きたい感覚に任せて選びます。曲は同じ、順番も同じです。音色を切り替えたとき、自分が自然に別の設定を選ぶかどうかが、この記事の問いの核心です。選んだ設定を、弾く前に口に出してメモしておくと、後から忘れません。

録音が何本まで残り、再生がどの録音を指すのかは、作品を開いて確かめてください。録音は画面を開いている間だけ残る仕様です。新しい録音で前のものが置き換わる場合は、録音のたびに再生して表に書き込んでください。画面を閉じる前にメモを終えておく必要があります。

何をどの単位で記録するか

録音を聴き直して、次の項目を一本ごとに書きます。

  • 音色、単位・書き方:フェルト/ガラス
  • 順番、単位・書き方:1〜4(ラウンドごと)
  • タッチの段階、単位・書き方:3段階のうちどれか(ラウンドBは選んだもの)
  • 余韻の設定、単位・書き方:選んだ設定
  • 再生時間、単位・書き方:秒(表示がなければ再生してストップウォッチで測ります)
  • 音数、単位・書き方:数えた音の数(画面に表示があればそれを使います)
  • 弾き直し回数、単位・書き方:録音をやり直した回数
  • 弾きやすさ、単位・書き方:1〜5の自己採点
  • ひとことメモ、単位・書き方:急いだ、ためた、など

音数は同じ旋律ならほぼ同じになるはずです。もし片方だけ増えていたら、装飾の音や弾き間違いが入っています。それ自体が「音色が弾き方を変えた」手がかりになります。

結果の読み方:差がどこにあれば何が言えるか

読む順番は、差の大きさを先に見て、次に原因を考えます。

  • 再生時間:同じ音色の二本の差が、音色を替えた二本の差より小さければ、音色がテンポに影響している可能性があります。ABBAの順で、一回目と二回目の傾向が同じ向きかどうかも確認します。向きがそろわなければ、音色よりも上達や疲れの影響を疑います。
  • タッチ(ラウンドB):音色によって選んだ段階が変わったなら、音の性格に合わせて強さを調整している手がかりです。ラウンドAでは固定しているので、ここは固定ラウンドと比べて初めて見えます。
  • 余韻:どちらの音色で余韻を長く残したくなったかを、メモと合わせて読みます。残したくなった理由を言葉にしておくと、次の演奏に生きます。
  • 弾きやすさの点数:数字が出た理由は、ひとことメモで補います。点数だけで結論を出さないでください。

差が出ないことも立派な結果です。「この旋律・この弾き手では、音色は演奏を変えなかった」と言えます。旋律を替えて繰り返すと、差が出る条件が見つかるかもしれません。

起こりやすい誤り

最も多いのは、先に弾いた音色が不利、または有利になる順序の偏りです。ABBAにしても、回数が少ないうちは偶然の影響が残ります。余裕があれば、日を変えてもう一巡してください。

次に、録音の上限に近づく長さの旋律を選ぶ失敗があります。30秒や128音で切れると、再生時間も音数も比べられません。さらに、ラウンドAでタッチを動かしてしまう誤りもあります。固定のつもりで途中から変えると、音色の差と区別できなくなります。

最後に、聴き直す前に結論を決めてしまうことです。「ガラスの方が速いはず」と思って聴くと、そう聞こえます。数字を先に書き、感想は後に回すのが安全です。

次の行動

まず10秒ほどの短い旋律を一つ選び、キー列を紙に書いて、フェルトとガラスで一本ずつ録音してみてください。録音が何本残るかは、その場で作品を開いて確かめます。記録表の項目を埋めたら、ラウンドBでタッチと余韻を自由にして、手が選ぶ違いを見つけてください。