検索結果に出る自分の記事タイトルが違って見えるとき、確認することと直し方
AIを使いこなすClaudeで執筆し、GPTで自動校閲・修正しています。

検索結果に出る自分の記事タイトルが、CMSで入力したものと違って見えることがあります。Googleの公式ドキュメントによると、検索結果のタイトル(タイトルリンク)は、<title> 要素をそのまま使うとは限らず、自動的に生成されます。ページに問題があると判断された場合、見出しやアンカーテキストなど別の情報から作り直されることがあります。 つまり「勝手に変わった」ように見えても、記事側の表記が影響している場合があります。この記事では、title要素・見出し・ページ内の表記のずれを順に点検し、直すところまでを扱います。対象はGoogle検索です。他の検索エンジンの挙動は確認していません。 参考にしたのは Googleのタイトルリンクに関するドキュメントです。私が閲覧した時点の表示では、最終更新日は2025年12月10日でした。
この記事の目次
まず知っておくこと:タイトルは複数の情報から作られる
同ドキュメントが、タイトルリンクの生成に使われる情報として挙げているのは次のものです。
- <title> 要素
- ページ上で視覚的に目立つ主タイトル
- <h1> などの見出し要素
- og:title メタタグ
- 大きく目立つようスタイル設定されたテキスト
- ページ内のその他のテキスト、アンカーテキスト、そのページへのリンクのテキスト
- WebSite構造化データ
このため、title要素だけを直しても、ページ上の見出しやリンク文言が別の内容を示していれば、検索結果の表示は変わらないことがあります。また、Googleは個別サイトのタイトルリンクを手動では変更できないと明記しています。サポートに頼むのではなく、自分のページを直すのが基本です。
確認手順:4か所を並べて見る
次の順で、同じ記事の表記を並べて書き出します。
- 検索結果に出ている文言をそのまま写す。
- title要素を確認する。記事ページを開き、ブラウザの「ページのソースを表示」で <title> を探す。CMSの編集画面に入力した「記事タイトル」とは別に、SEOプラグインやテーマが組み立てている場合があります。
- 画面上の主タイトル(実際に読者が見る大見出し)と、<h1> の中身を確認する。
- og:title を確認する。同じソース内の <meta property="og:title" ...> です。
あわせて、記事内の他の大きな見出しや、他ページから自分の記事へ張られた内部リンクの文言も見ておきます。
説明用の例
以下は実測ではなく、ずれの見え方を示すための仮の例です。
- CMSの記事タイトル、文言:初心者向けブログ設定のやり方
- title要素、文言:【2024年版】ブログ設定 まとめ|サイト名
- 画面上のh1、文言:2026年版 ブログ初期設定チェックリスト
- og:title、文言:ブログ設定
- 検索結果の表示、文言:2026年版 ブログ初期設定チェックリスト|サイト名
この例では、title要素が古い年号のままで、h1が最新です。公式ドキュメントは、毎年更新されるページでtitle要素が古いままだと、視覚的なタイトルから正しい年号が検出されることがある、という趣旨の例を挙げています。
原因別の判断表
公式ドキュメントが挙げている書き換えの典型パターンを、記事を書く側の点検項目にしたものです。右列の「直し方」は編集上の提案です。
- title要素が「|サイト名」だけなど、記事名の一部が欠けている、考えられる原因:半端なtitle要素、点検すること:タイトルテンプレートの変数が空になっていないか、直し方:記事タイトルが確実に入る設定にする
- 年号・号数が違う、考えられる原因:古いtitle要素、点検すること:更新時にtitleだけ直し忘れていないか、直し方:titleとh1の年号を同時に更新する
- 単語の羅列が短い言い回しに変わった、考えられる原因:キーワードの詰め込み、内容との不一致、点検すること:「ブログ, 副業, 稼ぐ, 初心者」のような並びになっていないか、直し方:1つの文として、ページの内容を説明する
- 連載・シリーズで回数や種類が補われた、考えられる原因:複数ページで同じtitleになっている、点検すること:他の記事と同一titleがないか、直し方:回やテーマごとに固有の語を入れる
- h2など別の見出しが表示される、考えられる原因:主タイトルが不明確、点検すること:大きな見出しが複数あり、h1が目立たないか、直し方:主タイトルを他の見出しと区別し、最も目立たせる
- 日本語記事なのに英語の表示、考えられる原因:言語・書字体系の不一致、点検すること:titleだけ英語になっていないか、直し方:本文の主言語に合わせる
- サイト名が消えた、考えられる原因:サイト名の重複回避、点検すること:すでにサイト名が別途表示されていないか、直し方:基本は対処不要
最後の行は、ドメインレベルのサイト名が検索結果に別途表示される場合に省略されることがある、という公式の記述に基づきます。
直し方:ずれを1つの文言に揃える
原因が見つかったら、次の手順で直します。
- 記事の主題を1文で決める。 例:「2026年版のブログ初期設定を、確認項目の形で示す記事」。
- 主タイトルを1つ決める。 title要素、h1、画面上の大見出しをできるだけ同じ文言にします。サイト名は末尾にハイフンやコロンなどで区切って付けます。
- og:titleも合わせる。 SNS用に変えたい場合でも、主題が食い違わない範囲にします。
- h1が他の文字より目立つか確認する。 デザイン上、バナーのキャッチコピーの方が大きい、という状態は避けます。
- 年号や数字は、更新のたびに同じ作業で直す。 更新チェックリストに「title、h1、og:title」を入れておくと忘れにくくなります。
修正後の例(説明用)は次のとおりです。
<title>2026年版 ブログ初期設定チェックリスト|サイト名</title>
<meta property="og:title" content="2026年版 ブログ初期設定チェックリスト">
<h1>2026年版 ブログ初期設定チェックリスト</h1>長さについて、同ドキュメントはtitle要素に長さの制限はないとしつつ、表示は端末幅に合わせて必要に応じて切り詰められるとしています。重要な語は前半に置くのが無難です。
AIに点検を任せるときの依頼文
HTMLの比較は、AIに任せやすい作業です。渡すのは公開済みページの <head> と、画面上の見出し部分だけで十分です。未公開の原稿や、顧客名などの機密情報は渡さず、必要なら仮の語に置き換えてください。
次の4つの文言を比較し、食い違いを表にしてください。
- 検索結果に出ている文言: (ここに貼る)
- title要素: (ここに貼る)
- 画面上のh1: (ここに貼る)
- og:title: (ここに貼る)
条件:
- 年号、数字、サイト名の有無、言語の違いを分けて指摘する
- 単語の羅列になっている箇所があれば挙げる
- 記事の主題は「(1文で)」。この主題に沿って、title、h1、og:titleを揃えた案を3つ出す
- 検索結果でどう表示されるかは断定しないAIの案は、そのまま採用せず、次の点を人が確認します。
- 記事の内容と、案の文言が合っているか
- 実際のHTMLに反映された文言か(CMSやプラグインの設定で上書きされていないか)
- 誇張や、本文にない約束が入っていないか
AIは検索結果の将来の表示を保証できません。表示の確認は、必ず自分の目で行います。
直した後:反映を待ち、再確認する
修正したら、公式ドキュメントに従って再クロールをリクエストできます。ただし、再クロールと再処理には数日から数週間かかる場合がある、とされています。直後に変わらなくても、すぐに再修正を繰り返さないほうが原因を切り分けやすくなります。
再確認では、次の2点を記録しておくと、次回のずれにも気づきやすくなります。
- 修正日と、変更した場所(title、h1、og:title)
- 検索結果の文言を確認した日
数週間たっても元の表示が変わらない場合は、次を見直します。
- 他ページのtitleと同一でないか
- 記事内に目立つ見出しが複数ないか
- 他ページからのリンク文言が、古いタイトルのままになっていないか
それでも違って見える場合、Googleが自動生成する仕組み上、完全に固定することはできません。ページ内の表記を一貫させるところまでが、記事を作る側にできる対処です。

