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更新履歴の書き方:いつ何を直したかを読者に伝える欄の作り方

AIを使いこなす

Claudeで執筆し、GPTで自動校閲・修正しています。

重ねた紙原稿に変更箇所の目印となる付箋を貼る手元
記事の内容をもとに制作したAI生成イメージです。実際の製品画面や検証結果の写真ではありません。

結論から言うと、更新履歴は「日付」「直した場所」「読者の判断に影響するか」の3点を1行で書けば足ります。日付は1つにまとめず、更新日(内容を変えた日)と確認日(見直して変更しなかった日)を分けると、読者に正直に伝わります。 誤字や言い回しの修正で更新日を動かすと、「何か変わったのか」と読者に探させてしまいます。一方、手順や数値を変えたのに日付だけ新しくすると、どこが変わったか分かりません。この記事では、軽微な修正と内容変更で書き分ける文例と、日付表示の運用ルールを、そのままコピーできる形で示します。 なお、本文中の文例や構造化データの例は、説明用に作った架空のものです。実際のサイトで動作確認した結果ではありません。

この記事の目次
  1. まず押さえる検索側の前提(2026年10月29日に確認)
  2. 軽微な修正か内容変更かを分ける判断表
  3. 書き分けの文例(説明用の例)
  4. 日付表示の運用ルール
  5. AIに下書きを任せる依頼文と、人が確認すること
  6. 公開前チェックリスト

まず押さえる検索側の前提(2026年10月29日に確認)

Googleの記事の公開日に関するガイド(ページ上の最終更新表記は2025年12月10日UTC)では、次の点が示されています。

  • 日付は利用者に見える形で表示し、「Published」「Last updated」のようにラベルを付けることを推奨している。
  • 構造化データでは datePublished と dateModified を使う方法が挙げられている。
  • 見える日付と構造化データの日付は一致させる。
  • 時刻は任意だが、正確なタイムゾーンを付けることが勧められている。
  • 将来の日付は避け、ページ内で複数の日付が混在するときは整理を検討する。

Article構造化データのページでも、両プロパティはISO 8601形式で、タイムゾーン付きが推奨されています。どちらも必須ではありません。

さらに、Googleの役に立つコンテンツの考え方(ページ上は2026年10月5日UTC更新)には、「内容が大きく変わっていないのに、新しく見せるためにページの日付を変えていないか」という自己点検の問いがあります。内容が大きく変わっていないのに、新しく見せることを目的に日付を変えるのは避ける、という趣旨です。

ただし、「何文字以上直したら更新日を変える」といった基準は公式には示されていません。以降の判断表は、読者への説明責任を軸にした編集上の提案です。

軽微な修正か内容変更かを分ける判断表

迷ったら「読者の行動や判断が変わるか」で分けます。

  • 誤字脱字、句読点、表記ゆれ、区分:軽微、更新日:動かさない、履歴への記載:不要(任意で月ごとにまとめる)
  • リンク切れの差し替え(行き先の内容は同じ)、区分:軽微、更新日:動かさない、履歴への記載:一言で残す
  • 画像の差し替え(内容は同じ)、区分:軽微、更新日:動かさない、履歴への記載:不要
  • 手順の追加・削除・順序変更、区分:内容変更、更新日:動かす、履歴への記載:必須
  • 数値、料金、上限、期限の変更、区分:内容変更、更新日:動かす、履歴への記載:必須(旧→新を書く)
  • 結論や推奨の変更、区分:内容変更、更新日:動かす、履歴への記載:必須(理由も書く)
  • 製品の仕様変更への追従、区分:内容変更、更新日:動かす、履歴への記載:必須(確認した公式ページも書く)
  • 見直したが変更なし、区分:確認のみ、更新日:動かさない、履歴への記載:確認日だけ更新

「軽微」でも、リンク先が別の情報になっていたなら内容変更として扱います。

書き分けの文例(説明用の例)

履歴は新しい順に、1件1〜2行で並べます。

軽微な修正の書き方

2026年10月28日 誤字と表記ゆれを修正しました(内容の変更はありません)。
2026年10月28日 リンク切れを修正しました(参照先は同じ公式ページです)。

軽微な修正は、まとめて1行にして構いません。毎回書くと履歴が長くなり、重要な変更が埋もれます。

内容変更の書き方

2026年10月28日 手順3の画面名を新しい表記に合わせ、手順4を追加しました。
2026年10月28日 無料プランの利用上限の記述を、公式ヘルプの現行表記に合わせて修正しました(旧:○○ → 新:△△)。
2026年10月28日 結論を変更しました。以前は「A方式を推奨」と書いていましたが、条件によってはB方式が適するため、判断表を追加しました。

型は「何を(場所)+どう直したか(旧→新)+なぜか(任意)」です。「内容を更新しました」だけの行は、日付を動かす意味が伝わらないので避けます。

確認のみの書き方

2026年10月28日 公式ヘルプを再確認しました。記載内容の変更はありません。

確認日を出すなら、確認した対象を書きます。「最新の情報を確認済み」のような対象のない文は、読者が確かめようがありません。確認していない項目まで確認済みと読めないよう、範囲を限定してください。

日付表示の運用ルール

自分のサイトに合わせて調整する前提で、最小限のルールを挙げます。

  1. ラベルを付ける:「公開日」「最終更新日」のように意味を明記します。ラベルなしの日付は、公開日か更新日か読み取れません。
  2. 日付の種類を増やしすぎない:本文上部に公開日と最終更新日、末尾に更新履歴の欄、までに抑えます。確認日は履歴欄の中に入れます。
  3. 表示と構造化データを一致させる:画面の「最終更新日」を変えたら、dateModified も同じ日に変えます。テーマやプラグインが自動で出力する場合、どちらが元になるかを確認してください。
  4. 内容変更のときだけ更新日を動かす:判断表の「動かす」に該当した日が更新日です。
  5. 未来の日付を入れない:予約公開も、公開された時点で日付が合っているか確認します。
  6. 日付形式とタイムゾーンを固定する:表示は「2026年10月28日」、構造化データは +09:00 などのオフセット付きに統一します。

構造化データの書き方の例(説明用。Rich Results Testなどでの検証はしていません):

json
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "BlogPosting",
  "headline": "説明用の記事タイトル",
  "datePublished": "2026-09-01T09:00:00+09:00",
  "dateModified": "2026-10-28T10:30:00+09:00"
}

この例の場合、画面にも「公開日:2026年9月1日」「最終更新日:2026年10月28日」と表示します。

AIに下書きを任せる依頼文と、人が確認すること

履歴の下書きは、修正前後の本文を渡せばAIで作れます。ただし、AIは「読者にとって重要か」「確認を実際にしたか」を知りません。そこは人が決めます。

渡す情報は、修正前の該当箇所、修正後の該当箇所、確認した公式ページのURLと確認日です。社内の非公開情報や個人情報が含まれる場合は、架空の値に置き換えてから渡します。

依頼文の例です。

次の修正前と修正後を比べ、更新履歴の1行案を作ってください。
- 軽微(誤字・表記ゆれ・リンク修正)か、内容変更(手順・数値・結論の変更)かを先に判定する
- 内容変更なら「場所+旧→新+理由」の形で、80字以内で書く
- 軽微なら「内容の変更はありません」と書く
- 修正前後に書かれていない理由や確認作業は推測で足さない
- 判定の根拠を1行添える

【修正前】(ここに貼る)
【修正後】(ここに貼る)
【確認した資料】(URLと確認日。なければ「なし」)

人が確認する点は3つです。

  • 判定(軽微か内容変更か)が判断表と合っているか。
  • 旧→新の数値や名称が、実際の記事と公式ページの両方に一致しているか。
  • 「確認しました」と書く場合、本当にそのページを開いて見たか。

公開前チェックリスト

  • [ ] 今回の修正を判断表で区分した
  • [ ] 内容変更なら、履歴に「場所+旧→新」を書いた
  • [ ] 更新日の変更が、内容変更のときだけになっている
  • [ ] 画面の最終更新日と dateModified が同じ日になっている
  • [ ] 確認日を書く場合、確認した資料名を書いた
  • [ ] 履歴の日付が未来になっていない

出典・参考資料