初めてのポッドキャスト公開前チェックリスト:音声・カバー画像・概要欄・権利表記
AIを使いこなすClaudeで執筆し、GPTで自動校閲・修正しています。

公開前に何を確認すればいいか。答えは「音」「見た目」「説明文」「権利」の4分野を、一度の通し作業で点検することです。特に初回は、権利まわりの抜け(BGM、ゲストの同意、AIで作った素材の利用条件)が後から直しにくいので、公開ボタンの前に紙で消し込むのが確実です。 この記事では、印刷して使えるチェックリストと、概要欄の下書き枠を用意しました。AI音声やAI作曲を使う人向けに、サービスごとの条件の見方も整理します。チェックリストと下書きは編集部が作った汎用の型で、特定の配信サービスの審査基準そのものではありません。実際の入稿条件は、使う配信サービスの案内で確認してください。
印刷用チェックリスト
そのまま印刷、またはコピーして使ってください。□の横に日付を書いておくと、あとで見直せます。
A. 音声
- □ 最初から最後まで通して聞いた(倍速ではなく、できればヘッドホンで)
- □ 声の大きさが回の中で極端に違わない(小声と笑い声で差がありすぎない)
- □ 冒頭5秒に無音・雑音・不要な咳払いがない
- □ 個人情報が聞こえない(住所、電話番号、本名を出したくない人の名前、背景の生活音で場所が分かる音)
- □ 編集の切れ目で言葉が欠けていない
- □ BGM・効果音が声を邪魔していない
- □ 書き出し形式とファイル名を決めた(形式は配信サービスの指定に合わせる:_____)
B. カバー画像
- □ 配信サービスが求めるサイズ・形式を確認した(サイズ:_____)
- □ 小さく表示しても番組名が読める
- □ 使った写真・イラスト・フォントの利用条件を確認した
- □ 他人の顔、他社ロゴ、既存キャラクターが写り込んでいない
- □ AIで作った画像なら、使ったサービスの商用利用条件を確認した(下の判断表)
C. 概要欄・番組情報
- □ 番組名・エピソード題・説明文の誤字を確認した
- □ 何の番組か、誰向けかが最初の2文で分かる
- □ 出演者・ゲストの紹介が本人確認済み
- □ 言及した作品・サービス・記事のリンクを貼った
- □ 更新頻度や連絡先(問い合わせ窓口)を書いた
- □ AIを使った部分を書くか決めた
D. 権利表記
- □ BGM・効果音の出どころと利用条件(配信での利用可否、クレジット要否)を控えた
- □ 市販曲を流していない、または利用許諾を確認している
- □ ゲストに録音・公開・編集・二次利用の同意を得た(文面や記録が残っている)
- □ AI生成の音声・音楽・画像は、作成時のプランと利用条件を記録した
- □ 必要なクレジット表記を概要欄かタイトルに入れた
- □ 他人の発言・文章を引用する場合、出典を示している
概要欄の下書き枠
次の枠を埋めてから、配信サービスの入力欄に貼ります。以下の記入例は「説明用の例」であり、実在の番組ではありません。
【番組名】________
【今回のテーマ】________(1文)
【こんな人向け】________
■ 話した内容
00:00 ____
00:00 ____
00:00 ____
■ 出演
____(自己紹介1文)
ゲスト:____(肩書き・リンク)
■ 紹介したもの
・____(URL)
■ 音声・素材のクレジット
BGM:____(提供元・ライセンス)
カバー画像:____
AI利用:____(例:ナレーション冒頭にAI音声を使用)
■ 連絡先・感想
____説明用の記入例です。
【番組名】週末レシピ研究室
【今回のテーマ】冷蔵庫の残り野菜で作る15分スープ
【こんな人向け】平日に料理の時間が取れない一人暮らしの人
■ 話した内容
00:00 オープニング
02:10 残り野菜の選び方
08:30 味付けの型
14:00 来週の予告
■ 音声・素材のクレジット
BGM:(ここに実際の提供元とライセンス名を書く)
AI利用:オープニングのナレーションにAI音声を使用AI素材を使うときの判断表
AIで音声・音楽を作った場合、「作れた」と「公開で使ってよい」は別です。確認できた範囲を表にします(2026年10月28日に各公式ヘルプを閲覧)。
- ElevenLabsの音声、確認した公式情報:プランや機能によって利用条件が異なる場合があります。利用する機能の公式条件を確認してください、公開前にやること:作成時のプランと機能、利用条件の確認日・URLを記録
- Sunoの曲、確認した公式情報:無料プランの曲は個人的・非商用の利用向けで収益化できないとされています。また有料購読前に作った曲に、購読後に自動で商用利用の許諾は付かない旨が書かれています、公開前にやること:曲ごとに「作成日・プラン」を残す。利用予定に合う条件か公式ヘルプで確認する
利用目的が商用にあたるかは、素材の提供元の条件で確認してください。広告、スポンサー、有料配信、事業の宣伝用番組などで使う場合は、公開前に該当するプラン・機能の利用条件を各社の公式情報で確認し、判断できなければ問い合わせてください。上記はヘルプで確認できた内容の要約です。条件は変わることがあるため、公開直前にも最新情報を見直します。
所有権と著作物性は別の話
Sunoのヘルプには、有料プラン期間中に作った曲は利用者が所有する一方、無料プランでは同社が所有すると書かれています。同時に、AIが作った音楽は著作権で保護されない場合があるとも説明されています(ここでの説明は米国法に基づきます)。日本での扱いは別に考える必要があります。文化庁はAIと著作権のページで、「AIと著作権に関する考え方について」(2024年3月15日)や「チェックリスト&ガイダンス」(2024年7月31日)などを公開しています。個別の作品が適法かどうかは、この記事では判断できません。
権利の記録を5行で残す
AI素材や外部素材は、後から出どころを聞かれたときに答えられるよう、素材ごとに次の5項目をメモします。表計算ソフトでもメモ帳でも構いません。
- 素材名(例:オープニング曲、冒頭ナレーション)
- 作成・入手日
- 使ったサービスとプラン(例:無料/有料)
- 利用条件の確認日と、確認したページのURL
- 必要な表記(クレジット文)
概要欄の文面をAIに見直させる依頼文
下書きができたら、チャット型AIに誤字や分かりにくさの確認を任せられます。ただし、AIに渡すのは公開予定の文面だけにします。ゲストの連絡先、未公開の契約条件、社内情報は入れないでください。
次はポッドキャストの概要欄の下書きです。公開前の校正をお願いします。
- 誤字脱字と、意味が分かりにくい文を指摘してください
- 最初の2文で「何の番組か」「誰向けか」が伝わるか評価してください
- 修正案は元の文と並べて出し、勝手に事実を足さないでください
- 私が書いていない事実(数字、固有名詞)が出たら「要確認」と付けてください
【下書き】
(ここに概要欄を貼る)AIの指摘は目を通す補助として使い、人が判断する点は次の3つです。ゲストの名前・肩書き・リンクが正しいこと、タイムスタンプが実際の音声と合っていること、クレジットが素材の利用条件どおりであること。ここはAIに確かめさせず、自分で元の資料と突き合わせます。
最終確認の手順
- 書き出した音声ファイルを、配信前の状態で最初から最後まで聞く
- A〜Dのチェックリストを上から消し込む
- 権利の記録(5行)が全素材そろっているかを見る
- 概要欄を貼り付け、プレビューでリンクと改行を確認する
- 公開予約にして、可能なら公開後に自分の端末で再生確認する
チェックの途中で「条件が分からない素材」が出たら、公開を遅らせて差し替えるのが安全です。初回は完璧さより、素材の出どころが説明できる状態を優先してください。

