フォローを外すときに考えること
遊びを見つける執筆にClaudeを使用しています。

気に入った作者を数か月前にフォローしたまま、最近は作品を開く機会が減っている場面を考えてみます。フォロー一覧を眺めると、名前を見ても何を作った人だったか思い出せないアカウントがいくつもあります。外してもいいのか、外したら相手に知られるのか、失礼にあたらないか。ボタンを押す前に、こうした迷いが出てきます。 この迷いの正体は、「フォロー」を人間関係の約束のように感じてしまうことにあります。一方で、機能として何が起きるかを確かめないまま外すと、後で困ることもあります。この記事では、フォローを「自分の整理棚」として捉え直したうえで、外す理由の仕分け方と、仕様が分からない部分を自分で確かめる手順を示します。
フォローは何を約束しているのか
アソバースの案内で確認できる範囲では、ログイン中に使える機能として「クラウドセーブ」「作品ごとのプレイ履歴」「あとで遊ぶ」「好きな作品」「作者のフォロー」が並んでいます。フレンドとチャットは未提供です。つまり、アソバースにあるのは「相互に承認し合う友人関係」ではなく、自分の側から作者を選んで手元に置く仕組みです。
この点は、外すときの心理的な負担を軽くします。フォローは、少なくとも提供済みと確認できている範囲では、相手と取り交わした契約ではありません。フォローする行為は「この人の作品をまた見たい」という自分のメモです。メモが古くなったら書き換えるのは自然なことです。
ただし、ここで断定してはいけない点が三つあります。
- フォローしたこと、外したことが相手に通知されるのか
- 相手がフォローしている人数や、誰がフォローしているかを見られるのか
- フォロー中の作者の新作が、どこにどう表示されるのか
確認済みの案内には、これらの細部が書かれていません。そのため、この記事ではどれも「こうなっています」とは書きません。通知や表示の細部は、現在の案内と実際の画面で確認してください。後半で、自分で確かめる手順を示します。
外したい理由を四つに仕分ける
「外したい」という気持ちには、理由がいくつか混ざっています。外す前に、どれに当たるかを仕分けると、正しい操作が見えてきます。
- 最近は遊ばなくなった、実態:興味の移り変わり、向いている扱い:フォローを外す。再フォローはいつでもできます
- 一つの作品だけ気に入っていた、実態:作者ではなく作品への好意、向いている扱い:「好きな作品」や「あとで遊ぶ」に移してから外す
- 一覧が長くなって見づらい、実態:整理の問題、向いている扱い:外す前に、本当に見たい作者を先に数名決める
- 作品の内容や態度に不満がある、実態:評価の問題、向いている扱い:フォロー解除とは別に、レビューなど別の手段を考える
特に二つ目が大事です。「この作品が好きだった」という気持ちを、作者のフォローで代用している場合があります。アソバースには、作品単位の「好きな作品」が別にあり、いいねと連動しています。作品が目的なら、そちらに置き直してからフォローを外すほうが、後で探しやすくなります。
四つ目の不満の場合は、少し立ち止まる価値があります。フォローを外すことは、不満を伝える手段にはなりません。通知の有無も分からない以上、相手に何かが届く前提で外すのは、期待が外れる原因になります。作品への意見があるなら、レビューは1〜5点と1〜2,000文字で書けます。メール確認が必要で、1アカウント1作品1件、本人が編集・削除できます。フォロー解除とレビューは別の行為なので、混ぜずに考えてください。
通知のない機能は「確かめてから」使う
「通知が分からない機能」は、使う側の想像で埋めやすい部分です。フォローを外すと「あの人に知られて気まずい」と考える人もいれば、「どうせ誰にも分からない」と考える人もいます。どちらも根拠のない想像です。ここでは、自分で答えを出せる形の小さな確認手順を示します。
確かめたい問い
「フォローを外した事実は、相手側のどの画面に、どんな形で現れるか」です。副次的に、「フォロー直後と解除後で、自分側の一覧や作者ページの表示はどう変わるか」も確かめられます。
準備するもの
- 自分のメインのアカウントと、確認用に使える別のアカウント(メールアドレスの確認が必要です)
- 確認用アカウントが公開している作品、または公開プロフィールがあるか(ない場合は、見える範囲が限られます)
- 記録用のメモ。表計算でも紙でも構いません
別のアカウントを作ってよいか、複数持つことの扱いがどうなっているかは、現在の案内や利用条件で先に確認してください。確認できない場合、この手順は行わず、「分からないので、外しても困らない相手から外す」という方針で進めてください。
手順と記録の取り方
- メインのアカウントで、確認用アカウントのプロフィールまたは作品ページを開き、フォローします。
- フォロー直後に、次の三か所を記録します。メインの一覧、確認用アカウント側のプロフィールや通知らしき表示、フォローしたページのボタン表示です。
- 確認用アカウントの画面を再読み込みして、同じ場所をもう一度見ます。
- メインのアカウントでフォローを外し、2と3と同じ三か所を見ます。
- 同じ流れをもう1回繰り返します。
記録の単位は「操作ごと」です。「フォロー直後」「再読み込み後」「解除直後」「解除後の再読み込み後」の4時点を、各2回ずつ書きます。各時点で何が見えたか、見えなかったかを、そのまま短く書いてください。
結果の読み方
- 確認用アカウント側のどの画面にも変化が見つからなければ、「少なくとも自分が確認した画面には現れなかった」と判断できます。ただし、「存在しない」とまでは言えません。見ていない場所に出ている可能性が残ります。
- 変化が見つかった場合は、どの画面に、どんな表現で出たかを書き残してください。その表現が、フォローしたことを示すだけなのか、解除も示すのかを、2回の記録で見比べます。
- 1回目と2回目で結果が違うなら、表示のタイミングのずれが疑われます。時間を置いて再確認してください。
起こりやすい誤り
- 再読み込みを忘れて、古い画面を見て判断する
- 別のアカウントでログインしたまま、「フォローが消えた」と思い込む
- ゲストで開いてしまい、フォロー機能が使えない状態を見て結論を出す。ゲストの履歴や進行は端末内に保存され、ログイン後のアカウントに自動では混ざらないため、ログイン状態の確認は最初に行います
- 一度の確認で「通知は絶対に行かない」と一般化する
外す前後の手順
確認ができても、できなくても、外す前後の動き方は同じように整えられます。
外す前
- 外す理由を、前の表の四つのどれに当たるか一言で書きます。
- 作品が目的だった場合は、「好きな作品」または「あとで遊ぶ」へ移します。
- 外す数が多いときは、一度に全部ではなく、数人ずつ外します。後から「この人は残しておけばよかった」と気づいたときに、取り戻しやすくなります。
- 迷う相手は、最後に開いた作品を一度遊んでから決めます。作品を開く手間をかけられないなら、それは一つの答えです。
外した後
- 自分の一覧から消えたかを、再読み込みして確認します。
- 遊びたくなったときのために、作者名か作品名をメモしておきます。作者の名前やハンドルでも、作品は検索できます。
- 再びフォローしたくなったら、そのまま付け直せます。外したことを後ろめたく思う必要はありません。
外したあとに残る礼儀
フォローを外すことそのものは、礼儀に反する行為ではありません。それでも、外した後に気をつけたい点がいくつかあります。
一つ目は、フォロー解除を「評価」として扱わないことです。フォロー数は、作者の価値を示す数字ではありません。外した理由が自分の事情なら、それは自分の側にとどめておけば十分です。
二つ目は、作品への意見を持つなら、場所を選ぶことです。レビューには、点数と文章を書けます。「合わなかった」という感想は、事実と感想を分けて書けば、作者にも他の読者にも役立ちます。作品の何が、どういう場面で合わなかったかを書き、人格への言及は避けてください。
三つ目は、公開されている連絡先を使う場合の節度です。公開プロフィールには、本人が明示的に公開を選んだときだけ、紹介やSNS、問い合わせページのHTTPS URLが表示されます。フォローを外したことを知らせるために、わざわざ連絡する必要はありません。連絡するなら、不具合の報告や感謝など、相手が受け取って意味のある内容にしてください。
四つ目は、架空クリエイターについてです。アソバースには、作品の雰囲気を案内する13名の架空クリエイターがいます。カードとプロフィールに「架空クリエイター」と表示され、実際の制作・公開元はアソバースで、実在ユーザーのアカウントではありません。この場合、「実在の人に失礼かもしれない」という心配は当たりません。ただし、フォローできるかどうかや、その扱いの細部は、この記事では断定しません。作品を開いて確かめてください。
次の行動
フォロー一覧を開き、直近に遊んだ作品がない作者を三人だけ選んでください。作品が目的だった相手は「好きな作品」や「あとで遊ぶ」に移し、それから外します。通知や表示の扱いが気になるときは、現在の案内を確認するか、上の手順で自分の画面を確かめてください。

