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Google広告の検索広告文をAIで下書きする:文字数制限と審査で困らない作り方

AIを使いこなす

Claudeで執筆し、GPTで自動校閲・修正しています。

広告文の組み合わせを考えるように、色違いの紙片を机に並べる手元
記事の内容をもとに制作したAI生成イメージです。実際の製品画面や検証結果の写真ではありません。

結論から言うと、AIには「文字数の枠」「使ってよい事実」「使ってはいけない表現」「案ごとの切り口」を先に渡し、出てきた案を人が入稿画面で数え直す流れにすると、手戻りが減ります。AIは言い回しの案を大量に出す作業に向いています。一方、文字数の正確なカウントと、事実が正しいか、ポリシーに合うかの最終判断は人が担います。 この記事では、Google広告のレスポンシブ検索広告を対象に、そのまま使える下書き用指示文と、入稿前のチェックリストを紹介します。

この記事の目次
  1. 1. AIに任せること、人が決めること
  2. 2. 先に確認する入稿の枠
  3. 3. 下書き用指示文(コピーして使えます)
  4. 4. 案ごとの違いを作る
  5. 5. 入稿前チェックリスト
  6. 6. 超過・不承認のときの再依頼文

1. AIに任せること、人が決めること

  • 切り口(価格・手軽さ・実績など)の洗い出し、AI:任せる、人:採用する切り口を選ぶ
  • 見出し・説明文の言い回し案、AI:任せる、人:事実と合うか確認
  • 文字数の調整、AI:叩き台まで、人:入稿画面のカウンターで確認
  • 「無料」「No.1」「業界初」などの根拠、AI:任せない、人:根拠資料と照合
  • 審査に通るかの判断、AI:任せない、人:ポリシーと入稿後の審査結果で確認

AIに自己申告させた文字数は、数え間違いが起こりえます。「AIが○文字と言ったから大丈夫」とはせず、必ず人が数え直します。

2. 先に確認する入稿の枠

AIに渡す条件は、Google広告の仕様から取ります。Google広告API開発者向けドキュメントのレスポンシブ検索広告作成のページで確認できた、レスポンシブ検索広告の条件は次のとおりです(確認日:2026-10-29)。

  • 見出し:3〜15個、各30文字まで。重複するテキストは登録に失敗する
  • 説明文:2〜4個、各90文字まで。重複は受け付けられない
  • 表示パス(path1・path2):各15文字まで
  • 固定(ピン留め):見出しは1〜3番目、説明文は1・2番目の位置に固定できる

Google広告ヘルプでは、日本語などの全角1文字を半角2文字分として数えます。すべて全角なら、見出しは15字、説明文は45字が上限です。数え方の最終確認は、実際の入稿画面のカウンターで行ってください。

ピン留めを多用すると、組み合わせの自由度が下がります。最初は固定せず、ブランド名や必須の注意書きなど、どうしても位置を決めたい文言だけに使うのが無難です。

3. 下書き用指示文(コピーして使えます)

次の指示文の【 】部分を自社の情報に置き換えて、AIに渡します。

あなたは日本語の検索広告のコピーライターです。
Google広告のレスポンシブ検索広告の素材案を作ります。

【条件】
- 見出し:全角14字以内(余裕を持たせる)。15案。
- 説明文:全角42字以内。4案。
- 見出し同士・説明文同士で、同じ語句や同じ文型を使い回さない。
- 見出しは単独でも、他の見出しと自由に組み合わせても意味が通ること。
- 絵文字、連続する記号(!!など)、全部大文字の強調は使わない。
- 下の「使ってよい事実」に書かれていないことは書かない。
- 「最高」「No.1」「必ず」「絶対」「業界初」は使わない。

【商品・サービス】【名称と内容】
【ターゲット】【誰に向けるか】
【検索キーワード】【広告グループの主なキーワード】
【使ってよい事実】
- 【価格・期間・対象など、根拠のある事実を箇条書き】
【遷移先ページに書いてあること】
- 【ページの見出しや主な内容】

【出力形式】
表で出力:番号|本文|切り口ラベル|想定文字数
最後に、事実として確認が必要な語句を一覧にしてください。

入力例(説明用の例)

次は架空の教室を使った入力例です。実在の事業ではありません。

  • 商品:小学生向けプログラミング教室「青葉プログラミング教室」(架空)
  • ターゲット:小学3〜6年生の保護者
  • キーワード:「小学生 プログラミング 教室」
  • 使ってよい事実:体験会を毎月開催/少人数制/パソコンの基本操作から開始
  • 遷移先に書いてあること:体験会の日程と申込フォーム

この入力から出る案の形は、たとえば次のようなものです(説明用の例。文字数は全角で手で数えたもので、入稿画面での確認はしていません)。

  • 見出し、本文:小学生向けプログラミング教室、切り口:対象を明示、文字数:14
  • 見出し、本文:体験会を毎月開催、切り口:手軽さ、文字数:8
  • 見出し、本文:少人数制で基礎から学べる、切り口:学び方、文字数:12
  • 説明文、本文:パソコンの基本操作から学べます。体験会の日程はページで確認できます。、切り口:内容+行動、文字数:34

「無料体験会」と書く場合は、体験会が本当に無料かどうかを、事実リストと遷移先の両方で確認します。

4. 案ごとの違いを作る

レスポンシブ検索広告は、見出しと説明文が組み合わされて表示されます。似た案を15個並べても、実質的に1通りの訴求にしかなりません。切り口を先に決めて、各案にラベルを付けさせます。

  • 対象、見出しの方向:誰向けかを明示、注意点:検索語と合っているか
  • 内容、見出しの方向:何を学べる・できるか、注意点:遷移先に書いてあるか
  • 手軽さ、見出しの方向:体験・相談・申込のしやすさ、注意点:条件(期間・回数)を落とさない
  • 安心、見出しの方向:少人数・サポートなど、注意点:根拠のない実績表現を避ける
  • 行動、見出しの方向:日程を見る・申し込む、注意点:ボタン名やページと一致

指示文に「切り口ごとに3案ずつ、合計15案」と加えると、案のばらつきを作りやすくなります。同じ語句の繰り返しは、審査上も効果の面でも避けたいところです。出てきた案は、語尾や冒頭の言葉が揃っていないか、並べて目視します。

5. 入稿前チェックリスト

AIの出力を入稿画面に入れる前に、次を確認します。

文字数・形式

  • [ ] 見出し3個以上、説明文2個以上があり、上限は見出し15個・説明文4個
  • [ ] すべて入稿画面のカウンターで上限内
  • [ ] 完全に同じ文章が重複していない
  • [ ] 絵文字、連続記号、半角カナ、不自然な大文字・記号の強調がない(句読点と記号の規定も確認)

事実・表現

  • [ ] 価格、期間、対象、「無料」「割引」などの条件が、遷移先ページと一致している
  • [ ] 実績、順位、効果、比較の表現に根拠資料がある(景品表示法が禁じる優良誤認・有利誤認につながらないか、消費者庁の解説も参照)
  • [ ] 商標、他社名、医療・金融など規制のある分野の表現を、社内の確認ルートで見た

組み合わせ

  • [ ] 見出しをどの順番で並べても日本語として不自然でない
  • [ ] ピン留めした素材は、必須の文言だけに限っている
  • [ ] 検索キーワードと見出しの内容が合っている

最後に、Google広告の編集基準の最新版を開いて、記号・大文字・繰り返しの扱いを見直してください。入稿後に審査で不承認になった場合は、画面に出る理由を確認して、該当の案だけ修正します。

6. 超過・不承認のときの再依頼文

文字数オーバーや指摘が出た案は、次の形でAIに直させます。

次の案を、意味を変えずに全角14字以内に直してください。
事実リストにない情報は足さないでください。
直し方を2通り出し、削った語句も書いてください。

【直したい案】

直した案は再び入稿画面で数え、チェックリストの事実欄をもう一度確認します。AIに直させるたびに、元の事実が変わっていないか見ることが大切です。

なお、AIに渡す情報は、未公開の価格や顧客情報を含めず、公開してよい範囲に絞ります。使っているAIサービスのデータ取り扱い設定はサービスごとに違うため、社内ルールに沿って選んでください。

出典・参考資料